2011年7月31日日曜日

さつま町のシャッターアートとウォールアート

 3町(宮之城町、鶴田町、薩摩町)の合併の頃に、宮之城でシャッターアートとウォールアートの試みがあったようです。

久徳不動産
 クリックして拡大しますと、「みやのじょう未来フォーラム」の制作と書いてありまして、2001年のものだと言うことがわかります。

 同じ時期に、数件のシャッターアートやウォールアートが描かれたようで、この絵から北のほうに上っていく感じで、国道328号線沿いにあります。

みやんじょ川船工房
洋装のふくや
まごころ市場
菓匠 白石屋
写真の迫田
虎居町にありましたが現在は建物が取り壊されてありません。
 残念ながら、最後の絵は建物自体が取り壊されましたので、残っていません。水害後の再開発のために現在は虎居町商店街のアーケードも撤去されています。


 さつま町のほうもシャッター街化が激しく、商店街を歩く楽しみがありませんので、ますます寂れていくと言う悪循環になってます。

 国道328号線は、出水市から鹿児島市までの国道3号線以外の別ルートになっているわけですが、今後西回り高速道が伸びていくにつれて、今のままでは国道328号線を利用してさつま町に来る観光客も減る可能性が大きいですね。(-_-;)


 逆に、シャッターアートを活用して、今までは国道328号線を通り過ぎるだけだった車を、シャッターアートであっと言わせて、さつま町で車からおろすことができれば、観光客による商店街の活性化もはかれるかも知れないわけです。

 観光客が歩き出すようになれば、さつま町の地元の人もまた商店街を歩き始めるでしょうしね。(^_^;)


 阿久根市でウニ丼まつりを税金で補助してやったところで商店街に観るものが無ければ、「ご馳走様でした。」と観光客はさっさと別の街に移動するだけでしたが、シャッターアートやウォールアートが描かれたことで、JRの観光ウォーキングなども企画できるようになりました。

 竹原前市長の実績として認めたくないからと、描いている最中もさんざん足をひっぱるようなことをしてきた方々も、現在ではそれを使わざるをえない状況にあったりします。

 もっとも、メンツがあるので積極的にそれを利用しようと言うことは無いようで、その辺のケツの穴の小さなところが、阿久根市職員労働組合側の商工会議所の方々だったりするわけで、残念な話です。(-_-;)


 さつま町の場合は、高速道路や鉄道などの面で、阿久根市より観光の面では不利なわけですから、今後しっかり考えるべきだと思います。

 でも、さつま町のほうでは、ほたる船など、けっこう観光客を呼んでいる事業を継続してたりしますから、その観光客をいかに商店街に動いてもらうかを考えれば良いと言うところもあります。

ぱちんこ「ヒバリ」のそばの看板
 宮之城町時代の竹林村事業もけっこう観光客を呼んでいますから、そのような事業にあったテーマのシャッターアート街をつくることができれば、商店街が街の看板でもあり、観光の名所にもなるでしょうね。


 初期のシャッターアート事業の「みやのじょう未来フォーラム」の功績を残すために、後で、Panoramioに登録しておきたいと思います。


Panoramio - Photos by さつま通信
http://www.panoramio.com/user/satsumatips

 GoogleEarthに登録されれば、ネット上の さつま町の名所にもなりますしね。

 阿久根市のほうで色々と急がしかったので、さつま町のGoogleEarthの写真は少ないのですが、今後は地元の さつま町の写真を少しづつ増やしていきたいと思います。

 清田定男先生のシャッターアートの写真なども、さつま町に登録できるようにしていきたいところです。(^_^;)


 そうしますと、「人情とアートの さつま町」と言うことで、北薩摩の観光客は さつま町にお泊りする機会も増えるでしょうしね。

 阿久根市がシャッターアートやウォールアートを宝の持ち腐れにするなら、必然的にそうなるだけの話です。(゜ー゜)ニヤリ


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