2011年8月28日日曜日

「一知半解」の徒の饗宴

一知半解 とは - コトバンク
http://kotobank.jp/word/一知半解
物事の理解のしかたが中途半端なこと。なまかじりの知識。「―の徒」

 阿久根市の山田議員がガイアブラックホールのデモを見学に行かれたようです。

阿久根 山田 勝のいきいき日記|ガイアブラックホールのデモ機を見て
http://ikiikiakune.progoo.com/diary/?pid=ikiikiakune&commentDispNo=23
 今日はプライベートで水俣市に行き帰りに以前紹介したガイアブラックホール
のデモ機を見てきた。途中、石澤正彰議員に電話で場所を尋ね寄ってみたが、突然行ったので説明できる責任者が丁度出張中で、詳しい説明はしてもらえなかった。

しかし、社員の方に見せていただき単純な説明を聞いた「燃えるゴミ、生ゴミ」は搬入して灰もない状態に処理できる事、金属類は処理できない」など教えてもらった。

 それだけ聞けば充分、装置は外見上は簡単な装置で原理は良くわからないが実際「ごみの処理」が完全に出来れば本格的に受け止めて検討していいと思う。
もう一回竹原信一氏のブログからの紹介をします。 
ガイアブラックホール
●汚水処理施設から出た汚泥を極端に減少させる大発明
(写真は10日間、約1.5トンを処理した後、装置からの排出ごみゼロ)
●処理一回で1/300、再度投入すれば更に1/300、すなわち2回で1/90,000になる。
●燃料を使わず、外部電源は微量の太陽光発電のみ。
●すでにウクライナで3機採用されて稼働中
●小型デモ機では1日に汚泥150キロを処理している。
●デモ機よりも大きい1700×3500×2000サイズなら日に3~4トンの処理が可能。
 「百聞は一見に如かず」と申しますが、ガイアブラックホールについては、今まで聞いてきた「一知半解の徒」からの百聞よりも、ご自分の一見でその価値を認識されたようでございます。


 しかし、ご自分が「一知半解の徒」と同質の人間であったと認めたくないようで、次のような記事に続きます。
 しかし、どんな良い装置や教育も実現する為の順番を間違ったり、一人よがりでは折角の「情報も知識も「絵に書いた餅」何にもならない。
 ご自分のブログのコメント欄に 「一知半解の徒」が集まっているわけですが、山田議員は彼らに対してさえ何のコメントもしていない。

 コメント欄に集まっている者たちと同じような性質を持つと思われる阿久根市職員労働組合とその支持者の連中に、山田議員はどのような手順で情報を与えれば良いと思っていらっしゃるのでしょうかね?

 ご自身が「一知半解の徒」であったと悟られたのであれば、そのような発言は無いと思うのですけどね。
 誰が市長になっても市民の為に良い事はやって欲しいし、そのためには一生懸命取り組みたい。
 そして、こう続くわけですが、なんだか無責任な記事だと思うのは私だけでしょうかね?

 本当に、ガイアブラックホールに価値ありと認識されたのであれば、「一知半解の徒」の言動に屈することなく、ご自身でガイアブラックホールの阿久根市での運用に尽力されていただきたいものです。

 竹原前市長を盾にすることなく、自分の責任で今後は発言していただきたい。

 (つづくかも?


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ご参考:「一知半解」について

「不知を知れば上、知を知らざれば病。それただ病を病とす、ここをもって病とならず。聖人は病ならず、その病を病とするをもってなり。ここをもって病ならず。」

自分には知らないことがあると自覚するのは聡明である。
知らないのに知っていると思いこむことは欠点である。
聖人にその欠点がないのは欠点を自覚し恥じ入るからである。

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