2012年1月16日月曜日

「貧すれば鈍する」西平よしまさ現阿久根市長(その2)

「貧すれば鈍する」西平よしまさ現阿久根市長 の続きになります。

 例の「ボーナスカットの給料の総額からさらに4年間で15%の削減」の公約を議会で認めた件ですが、毎日新聞と朝日新聞が松元議員のところに取材にきたそうで、松元議員もこの件について念を押していたのですが、やはり朝日新聞も西平よしまさ現市長のウソのとおりに報道しています。

asahi.com:阿久根 薄れる対立構図-マイタウン鹿児島
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001201150001
選挙戦で公約に掲げた32項目のうち、「4年間で職員給与15%カット」を踏まえた措置として、昨年6月から市職員給与を月額平均6・4%減らした。

 竹原さんがボーナスを半減したぶんだけでも14%ぐらいあったので、本当は4年間で30%程度の職員給与の削減となり、民主党の公約の20%を超えることになります。

 ちなみに、昨年の6月の削減は震災特例に沿ったものですから、西平よしまさ現市長の実績ではありません。

ご参考:
あくね みどりの風: 職員の人件費を竹原前市長の時より増額したことは広報誌で市民に報告しないのかね?西平よしまさ新市長。

 仮に、6月の削減をみとめたところで、残り3年で23パーセントからの削減になるわけですから、毎年8パーセントの削減になるわけなんですが、今回の条例での給与の削減は月額で5~600円程度。

 舐めてんのか?(`□´)コラッ!

ご参考:
「阿久根市議会へ行こう」 竹原えみ 阿久根市議会日記: 第3回議会定例会
http://akune-emi.blogspot.com/2011/11/blog-post_30.html
昨日は即決(その議案を出されてすぐに表決する)事項が1件ありました。職員給与の減額です。私は「条例改正による減額の見込みはいくらですか。」と質問しました。尾上総務課長が「303万です。(正確に約303万…)」 
山田議員が「30万の給与の人が500円の減額など市民の感覚からはかけ離れている。組合との労使交渉では市長は市民生活のことを言いましたか。」と質問しました。
市長は「もちろん言いました。その結果としての今回の減額です。」と答えました。議会は可決しました。
 
議会が終わり、私は他の議案について不明な点の質問のため、複数の課を回りました。面白いことに、行く先々に浜崎議員がいらして、職員を叱っていました。 
「質問に対しては金額を答えるな、条例の内容はこうですと説明すればいい・・・。」なぜか課に行くたびに先にいらして叱っていました。 
浜崎議員は職員OBの議員です。市民が、議員が判断するのに必要な数値を出すなと言って回るのはおかしい。議員の正当な調査権を妨害する行為は懲戒処分の対象になります。 
そんな指導を真に受けて行ったら、課長の管理能力を低く見られて、議会で厳しく問われる事が目に見えています。罪な事をするなぁと思いました。

 しかし、反吐が出そうなほどに朝日新聞のヨイショ記事にはうんざりします。
 市職員はこの1年をどう見ているのか。30代の男性職員は「西平市長に代わって逆にハードルが上がった気がする。市長が代わってダメになったと言われるのが怖い。いい意味の緊張感が生まれている」という。 
 また、40代の男性職員は「何かあったら以前は直属の上司を飛び越えて市長に呼びつけられたが、いまは仕事をする環境が整っている」と説明する。
 

 実際には、西平よしまさ現市長は市長室に閉じこもっているような状態で、市職員には舐められぱなしと言う状態で、斉藤前々市長の時代に戻ったようなものです。

ご参考:
「阿久根市議会へ行こう」 竹原えみ 阿久根市議会日記: 新年の訓示
http://akune-emi.blogspot.com/2012/01/blog-post_03.html
私が阿久根市役所に市民として期待する一つに「窓口の対応」があります。私のところに、下記のような連絡が来ます。

・窓口の対応が市長が変わった途端、悪くなった。

・窓口に行っても誰も注意をしておらず遠くで知らん顔、呼んでもなかなか出て来ない。職員と目が合ったけど、またコンピューターに向かって窓口対応に来ない。

・相談に行っている高齢者に、職員が大声でおらびあげていた。

・高齢の奥さんがご主人の介護をしていたが、ついに奥さんも動けなくなった。市役所に来て認定をしてほしいと連絡したが10日も来ない。

連絡したら1週間後に来るという。近所の人に頼んできつく請求してもらうと明日行きますという。生死にかかわるのに。

・市役所を回る仕事をしている人が「窓口対応が悪いワースト5に入る。」と言った。

私は人の噂ではなく、ご本人からこれらの事を聞いています。
 二十日会と言う竹原えみ議員の報告会で、このような発言は確かにあるのですが、朝日新聞は市民の声を聞こうと言う姿勢は無いようですね。
  昨年4月の出直し市議選を境に議会の勢力図も変わった。市議選では竹原氏の妹の恵美氏(40)に票が集中し、竹原派は過半数の議席獲得はできず、6議席にとどまった。このため、竹原派は分解したといわれるが、竹原氏は全国各地での講演やインターネットを通じて発信を続けている。
 阿久根市の選管では、市長リコールの住民投票の頃から不正が発覚しています。

 そのような不正を見つけたのが当時の総務課長の大河原さんだったのですが、議員選挙の前には西平よしまさ現市長が、総務課長から外しています。

 そして、不正のしやすい期日前投票を市や区会長が呼びかけるようなことをしてるわけなんですけどね。

 竹原えみ議員が選挙で票を集めすぎたからと言うシナリオで選挙結果をつくることも出来るような状況下で選挙が行われたわけです。

 そう言う選管の状況を放置しておいて、えみ議員を批判してる人もありますが、じゃぁ出なかったら議会の多数をとれたのか?と言えば自分でも疑問に思うと思いますがね。

 議員でなくても情報発信はできますし、市民運動もできるわけですんで頑張っていただきたいところです。

 今、それが出来ていないなら自省することも必要でしょうね。
このため、竹原派は分解したといわれるが、竹原氏は全国各地での講演やインターネットを通じて発信を続けている。 
 竹原派だった松元薫久市議(35)は「個人的には竹原派は少数派で、竹原市長がいない限り、騒いでも意味がない」と話した。 
 さらに西平市政については、「可もなく不可もなく、50点ぐらい。議会では『検討します』という答弁が多かったが、2年目は結果を求められる。なれ合いはないし、我々も追及もする」と指摘する。 
竹原市政については、「竹原さんのおかげで市民の意識もかわり、監視の目がきつくなり、ものを言うようになった。議員の責任も重いし、結果を求められるのでボーっとしている場合ではない」と話す。
 別に松元議員が竹原さんと縁を切ったと言うわけでもないのですが、「竹原派だった」と書くことで読者を誘導したいみたいですね。

 たぶん、細かいところで松元議員の意図するところとは違うように書いていることでしょう。


 長文の記事なのでツッコミどころはたくさんあるのですが、最後に事実と異なり大いに不快に感じるところについて書いておきます。

 ――市長として一番大きな政治判断は何でしたか
壁画の件だと思います。市長選が終わって「すぐに真っ白に塗り返す」と言っていたが、いろいろ話を聞く中で塗りつぶすのは良くないと思った。だから、間を取って、塗りつぶす必要はないが「阿久根にゆかりのある絵に書き換えて」というのが落としどころだった。もし、真っ白に塗り替えていたら、竹原さんと同じことを私が逆の立場でやったことになると思った。

 アート事業の件が一番大きな政治判断でございますか... 

 たぶん、私と清田先生へのリップサービスのつもりなのでしょうが、ちょっと事実と異なるね。

 マスコミの前での清田先生との対談を君(西平よしまさ)が逃げて拒否したから、清田先生にはICレコーダを持たせておいたのだが、君みたいな男にも親身になって落としどころをつくってあげたのは清田先生のほうなのだけどね。

 音声データを、どう使おうか迷っていたけど、とりあえずメールアドレスを知ってる関係者に配布することにしますわ。

 配ってしまえば、私の家を家捜しする必要もなくなるだろうしね。

 もっとも、政治的にはどうってことないデータだ、君が本当に気の弱い小物だと言うことがわかるだけさ。
 (^_^;) と言うことで使い方は配布先におまかせします。


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追記:
毎日新聞も似たような記事を書いています。
朝日・毎日と応援しなければばらないような悪い状態になってるのかもね。
朝日新聞のやつれた顔も気になるが、自業自得です。

阿久根市:西平市政1年 「対立」が落ち着く 経済活性化に課題と期待 /鹿児島 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20120116ddlk46010315000c.html

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