2012年1月18日水曜日

「貧すれば鈍する」西平よしまさ現阿久根市長(その3)

「貧すれば鈍する」西平よしまさ現阿久根市長(その2) の続きになります。

 毎日新聞や朝日新聞だけでなく、テレビでも西平よしまさ現市長の職員給与の削減の公約の件をごまかし、西平よしまさ市政が上手く行ってるかのような報道がなされていたみたいですね。

 ありがたいことに、深夜のみに放送され、西平よしまさ氏を肯定するような洗脳のためのドキュメンタリー番組みたいなものをつくったKTSが、一般国民には名前も知られていないほどに関心の無い西平よしまさ阿久根市政を、マスコミがなぜ今回いっせいに報道したかがわかるようなことを書いてくれていました。


阿久根出直し市長選から1年|ニュース・天気|KTS 鹿児島テレビ
http://news.ktstv.net/e28408.html
 阿久根市では現在竹原前市長を支持する市民グループが「西平市長では官民格差の是正が実現できない」として西平市長に対するリコールの準備を進めています。スタッフの一人は「早ければ来月にも署名集めを始める可能性がある」としていて阿久根市で再び住民投票を巡る動きが加速しそうです。
 KTSはこの辺のことを紹介したいのか、西平よしまさ現市長の職員給与の削減の公約のことについてごまかしていますね。


西平良将 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/西平良将
市職員のボーナス半減は撤回すると表明。しかし告示直前の討議資料では就任前のボーナスカットされた総支給額をベースに更に4年で15%の職員給与削減を目指すと明記されていた。そのため「早くも公約違反」「早くも自治労の傀儡に」などという批判が噴出している。
 荒らしの多いWikipediaでも、職員給与の削減の公約について、このように確定されているのは、ネット上にきちんと資料が残されていることによるのですが、この前の議会でも西平よしまさ現市長が認めているところです。

 KTSでは竹原支持者が市長リコールを進めているようなことを報道していますが、今のところ竹原えみ議員の主催する報告会の二十日会ではそのような動きはありませんから、一部の竹原支持者のみが西平よしまさ市政に反対していると思わせたいのかも知れませんね。

 それと、アンチ竹原でないとまとまれない、多数派議員とその支持者に対して、このような動きがあるよとけん制して、アンチ竹原体勢を維持させ、阿久根市職員労働組合による傀儡の西平よしまさ市政を長引かせようとしているのかも知れませんね。


 実際問題として、改革派議員をのぞく阿久根市議会の多数派議員は、竹原さんが市長だと自分たちが好き勝手にやることができないと言う理由で、基本的に私利私欲の目的が合致してるからまとまっていただけの話です。

 職員OB議員は、とりあえず市職員の高給が維持できれば良いのですが、他の土建屋の議員は自分たちの仕事を確保したいと言う目的もあります。

 と言うことで、職員組合の言いなりで、職員の高給を維持するために緊縮財政で公共工事の予算を削っている西平よしまさ現市長に対して、その辺の議員が不満を感じておりますし、また職員OB議員との関係もギクシャクしているのですな。

 もともと、竹原さんの市長リコールの署名が集まった時も、出直し市長選に出たいと言う議員もあったわけですが、自分たちの不人気と、票が分散することで竹原さんが再選されることになってはマズイと言うことで、西平よしまさ氏だけに絞ったと言うところもありますから、彼らにとっては西平よしまさ現市長なんざ仮市長としてしか思っていないのですよね。

 だから、西平よしまさ現市長の職員組合の言いなりのこの一年や、議会でできもしない職員給与の削減の公約を認めたことなどは、彼らにとっても自分が市長になるためのチャンスでもあるわけです。

 ゆえに、市長リコールの動きは竹原さんの支持者以外のところで起きている可能性もあるのですね。


 そう言う動きをけん制するための、今回のマスコミの報道だと思われますんで、逆にそれを利用することを考えるべきかも知れませんね。

 市長リコールは、改革派議員以外の議員のところからスタートすれば良いのです。

 とりあえず、アンチ西平から始めれば良い。そんだけのことです。

 攻撃材料なんか、職員組合と西平よしまさ現市長がその無策ぶりで、色々つくり出してくれていますし、これからもつくり出してくれるでしょうからね。


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