2012年5月26日土曜日

がれき受入れでお隣の伊勢崎市に迷惑をかけている桐生市

 昨日の件で、桐生市のがれき受入れの件をチェックしてみますと、けっこう問題になっているようです。
 (´・ω・)


東日本大震災:震災がれき 桐生市議16人が受け入れの声明 /群馬- 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20120428ddlk10040244000c.html

毎日新聞 2012年04月28日 地方版 
 東日本大震災で発生したがれきの受け入れを表明した桐生市で、賛同する市議16人が27日、がれきの早期受け入れを求める声明を発表した。 
 同市は3月の受け入れ表明後、地元で住民説明会を開き理解を求めているほか、市民らによる監視委員会の設置も検討している。 
 声明では「被災地の一日も早い復興の手助けをすべきだ」とした一方、「徹底した放射線量測定と測定値の公開を強く求める」としている。同市議会の定数は22人で、議長を除く5人は声明に賛同していない。【塩田彩】
  群馬県も福島原発の放射能が風で飛んで来ているような状況でありまして、ホットスポットなども存在するようです。

 そう言う状況下にありながら、がれき受入れにより放射能をさらに拡散させようとしているわけですから、桐生市議会の16人の議員は何を考えているのやらです。

東日本大震災:がれき受け入れ 伊勢崎での住民説明会が紛糾−−桐生市が実施 /群馬- 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20120428ddlk10040264000c.html

毎日新聞 2012年04月28日 地方版 
 東日本大震災で発生したがれきの受け入れを表明した桐生市は27日、伊勢崎市西久保町2の赤堀芸術文化プラザで、がれきを焼却する桐生市清掃センター(同市新里町)に近い伊勢崎市赤堀地区やみどり市笠懸町西鹿田地区の住民を対象にした説明会を開いた。両地区の住民約200人が参加したが、亀山豊文・桐生市長は欠席。「なぜ責任者の亀山市長がいないのか」と批判が噴出した。 
 説明会では「桐生市が買ったリスクを、なぜ伊勢崎市が負わなければいけないのか」「健康被害があった時にどう責任を取るのか」などの質問や批判が相次ぎ、進行が滞る場面もあった。【喜屋武真之介】

 案の定、慎重派のお隣の伊勢崎市民に問題視されることになりました。

 阿久根市の場合は、出水市と長島町が慎重だったので、阿久根のアンチ竹原(職労側)議員が阿久根の恥をさらしただけですむことになったのですが、桐生と阿久根も似たような状況ですね。

 桐生の亀山市長も阿久根の西平よしまさ現市長も、そのヘタレぶりと無責任さにも共通するものがあるようです。


 桐生市のおかげで得をしたのが、お隣の伊勢崎市長ですかね。
 (´・ω・)

東日本大震災:伊勢崎市、空間放射線量測定へ 桐生市がれき受け入れで /群馬- 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20120502ddlk10040226000c.html

毎日新聞 2012年05月02日 地方版 
 桐生市が東日本大震災で発生したがれきの受け入れを表明したことを受け、隣接する伊勢崎市は2日から定期的に空間放射線量の測定を始める。五十嵐清隆市長は1日の記者会見で「(桐生市の)がれきを受け入れるという政治判断は支持したいが、伊勢崎としても安全性を確認したい」と述べた。 
 市によると、がれきを焼却する桐生市清掃センター(同市新里町)に近い伊勢崎市赤堀地区の5カ所で、2週間に1回程度空間放射線量を測定し、試験焼却の前後などで値が変化しないか調べる。同地区では4月に住民説明会が開かれたが、批判が相次ぎ紛糾した。【奥山はるな】

 桐生市のおかげで民意も確認でき、伊勢崎市のほうで放射能の拡散の有無をチェックすることで、「絆」を口にしながらも、慎重な姿勢を見せることができたようです。

 まぁ、こう言う下手をうっていれば、がれき受入れ慎重派の庭山議員を、がれき受入れ推進議員とその支持者が、何かあったら足をひっぱりたいと言う気持ちにもなるでしょうね。

 Twitterの一般ユーザーに紛れ込んで、がれき受入れ推進議員とその支持者のTwitterでのお祭り騒ぎとなったのであると思われます。

 まぁ、庭山議員の場合は、以前の仕組まれた騒動の件慣れられたようで、Twitterもマイペースで続けられているようです。

 だいたい匿名の連中に誠意なぞ示す必要は無いわけですから、それで良いわけです。


 しかし、Twitterではきちんとした情報交換ができませんし、またちょっとした失言で卑怯者連中に足をひっぱられるのも損ですから、Facebookとの併用をお勧めしました。


 全国のきちんと放射能の問題を考える人たちと情報交換するには、Facebookが便利ですからね。

 匿名でしか騒げないような連中は、Facebookでは物を言えずに自分を飾ってるだけ。

 阿久根の将来を考える会の皆様も、Facebookでは西平よしまさ現市長や多数派の議員の方々を支持するような発言も恥ずかしくて出来ないようですしね。
 (^_^;)


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※ 阿久根市政が日本の政治の縮図であることは桐生市の事例でもわかりますね。




追記:
 その後、読売新聞からこのような記事が出ました。

汚染地域の人の血、ほしいですか…市議つぶやき : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120526-OYT1T00190.htm

 記者の良心なのか、こんな記述が。
 同事務局などに午後1時10分~同5時15分の間に「こんな人を議員にしていいのか」「被災者に対する差別発言だ」などの苦情電話が64件、メールが117件、全国から寄せられた。謝罪や辞職を求めるものもあったという。
 この中で連絡のつく苦情が何件ぐらいあるのやら?

 炎上と報じたわりには、マッチポンプの騒ぎであるようなことを証明するような数字ですね。

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