2012年11月18日日曜日

給食利権1兆円に群がる教員と公務員

 2chと言うところは、公務員のホンネを聞くには便利なところでもあったりする。

 阿久根市の給食費の問題に関する私のブログの記事が2chで紹介されますと、阿久根市の職員らしき書き込みが多発するから面白いものである。
 ( ̄ー ̄)ニヤリ


阿久根市役所その20
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/mayor/1350870855/


 最初に出てきた言葉が、「給食センターの会計は私会計であり公会計では無い。」と言うものだったが、何の言い訳にもなっちゃいない。

 いずれにしても阿久根市がきちんとチェックすべきものであることは間違いないわけですからね。

 私会計と言うことで、チェックが行き届かないものだから、こう言う問題が発生するわけですね。


校給食会とは!? 経理担当男性職員、学校給食費1.1億円横領「競馬に使った」 徳島県鳴門市 : 前から後ろから!
http://fujikko92.exblog.jp/14979925/
 阿久根市の場合は、大河原さんを阿久根市の市庁舎内に置くと、阿久根市の選管の不正の問題など色々と見つけられて困るのと、給食費の未徴収金の回収と言う仕事を押し付けることで嫌がらせをすることが目的で大河原さんを給食センターに左遷したわけです。

 困ったことに大河原さんがその未徴収金の回収の仕事に乗り気であったのと、下手に大河原さんが未徴収金を回収してしまうと、今まで給食センターの職員は何をやってたの?と言う話になりますんで、給食センターの所長がそれをさせなかったわけです。

 大河原さんも、未徴収金の回収業務が出来ないからと言って遊んでるわけにも行かないので、給食センターの書類などをチェックされていたのでしょうかね。

 そこで、本来繰り越せるもので無い給食費の繰越金の問題や、裏金づくりとも思われるおかしな会計を見つけてしまったわけですな。

 阿久根市職員労働組合にとっては「藪蛇」な自体だったわけですが、阿久根市民にとっては給食センターの不正経理を大河原さんが見つけ出してくれたわけで、本来なら公益のはずなのです。

 しかし、西平良将現市長は給食センターの不正経理の問題を追求しようと言う動きは、現在のところ全く無いようです。

 本来なら給食センターの所長を議会に呼び出して事情を確認するぐらいのことをすべきだと思うのですがね。

 まぁ、所詮は阿久根市職員労働組合が仕立てあげた市長でしか無いことを自ら証明したようなもんです。


 11月7日に給食センターで市民が傍聴しない運営委員会のみの会議が行われたようですが、その席に給食センターの所長が大河原さんを参加させなかったわけですが、はっきり言って給食利権側だけで会議したところで何の意味もありません。

 おそらくその席で、児童手当から天引きなどのことが決まったものと思われます。

 こう言う問題を、西平良将現市長が認識しているなら、自ら市民を呼んで運営委員会の席で問題を周知しようとしたと思いますが、逆によく知ってるから自分では動こうともしなかったのでしょうね。


給食利権1兆円に群がる教員と公務員: 地声人語日記
http://urayamaneko.seesaa.net/article/68432370.html

学校給食には、利権が、存在する。 
「校長をやめたり、教育委員会の課長をやめると、2年間くらい学校給食会に天下って給料もらってゆっくり暮らせるようになっている」 
校長をはじめ、学校教育に携わる人間が、利権狂いしている割には、生徒は、まともだ。 
「食育」と言われるものも、利権がらみだと言う。 
サラリーマンの昼食代の平均は、650円だが、学校給食は、1食あたり、900~1000円もする。 
給食が、こんなに高いのは、利権が絡むからである。 
学校給食は、食材費だけを生徒児童の親が、負担し、後は、自治体が、負担する事になっている。 
保護者が、負担するのは、1食あたり、230円から300円程度だが、後の670円から700円は、税金だから、給食費を払わないのは、文字通り、「食い逃げ」、「ただ食い」である。 
給食費が、値上げされた、あるいは給食の回数が、減らされた、と騒ぐなら、給食を廃止し、給食利権を無くせばよい。 
給食費が、値上げされたり、給食の回数が減っただけで、餓死する人間がいるのだろうか。 
子供に携帯電話を持たせる、お金があれば、昼食代くらい余裕であろう。 
左翼が、弱者を担ぐときには、背後にある利権を守ろうとする、隠された目的が、存在する事が、多いから、注意を要する。 
しかも、左翼が、かつぐ「弱者」は、本当の弱者ではない事のほうが、多いのだ。 
「文科省の調査によると、全国の小学校の給食費(月額)は、完全給食(主食、副食、牛乳)の場合、低学年が3923円、中学年3942円、高学年3952円、中学校4501円。 
 一般には11カ月分を集めるので、平均年間給食回数188回で割ると、1食当たり小学校高学年で約230円となる。 
 学校給食法で保護者への負担は食材のみと規定されており、調理員らの給与、設備費などは自治体が負担。  
 東京都文京区の場合は、区内全小中学校31校で給食を行っており、調理は20校で民間業者に委託している。 
 区の平成18年度予算は、白衣や食器などの維持費が約3750万円。釜や洗浄機などの備品代が1750万円。消毒代などが850万円。20校の外部委託費が3億7900万円。11校の区職員の調理員77人と栄養士の給与などが6億4000万円。で計10億8000万円近くが支出されている。 
区教委では給与や外部委託費は「平均的な額」としており、これらを1食当たりにすると約650円かかっていることになる。 
 さらに「給食だけ分割して計算できない」(同区教委)光熱費などや人事管理費なども加わる。  
 一方、金融サービスのGEマネーが調べた18年のサラリーマンの昼食代は平均650円」 
http://www.sankei.co.jp/kyouiku/gakko/070216/gkk070216000.htm
http://biss.blog76.fc2.com/blog-entry-135.html
 
「給食センターの職員の退職金は、校長先生並みにもらえる」と言う。 
「彼らは給食物資の一括購入という社会主義統制経済を実施しただけでなく、給食センター方式を確立し、文部省の傘下においたのです。 
組織が出来ていくと、給食センターの職員はフルタイムの地方公務員となりました。 
センターには所長も必要となり、学校の校長などが天下りました。 
文部行政全体の天下り構造が出来ていったのです。 
そして90年には調理員8万6000人、栄養職1万2000人で、10万人が給食に携わるようになりました。 
年収500万円として、5000億円の人件費です。 
また、センター一括購入の食品資材は、5000億円と推測されましたから、1兆円のお金が給食をめぐって回ったのです」 
知人の話では、病院勤務の調理師の月収が、10万円だと言う。 
病院は、3食作るが、給食は、1食しか作らない。 
http://www.sih.jp/news/tio/news_text/no7.htm 
「学校給食には、利権がからんでいるのです。 
調理員さんが約7万人、栄養士さんも1万人います。 
学校給食会だとか教育委員会で給食を担当している人がいっぱいいます。 
校長をやめたり、教育委員会の課長をやめると、2年間くらい学校給食会に天下って給料もらってゆっくり暮らせるようになっている。」 
http://wakabayashi.way-nifty.com/1/2007/03/post_99a9.html 
「給食費は本当のところ原価1000円といわれていますね。」 
学校給食が、始まったのは、戦後の食糧難の時代で、すでに時代錯誤の制度になっている。 
当プログも、学校給食用のパンを製造していた会社に勤務していたことがあるが、強制的に、買わせるのだから、旧ソ連のパン並みの質の悪いパンでもよく、相当な利益(労せずして利益を上げられた)になっていたと言う。 
店頭に置いているパンより、原価は、安い。 
ちなみに、昼食代は、1食100円だった。 
食品会社の場合、主に余った食材を使うから、昼食代は、安いが、他の会社でも、昼食代は、弁当1食150円~250円程度だったと思う。 
給食も、余った食材で、作り、人件費を民間並みにして、天下りを廃止すれば、1食100円程度で出来るだろう。 
食品会社が、余った食材で作る、社員用昼食を学校給食用に分けてもらうのも、良いだろう。 
パンやケーキと言う物は、供給過剰であると思う。 
スポンジケーキの上に、乗っている物が、違うだけだから、すでに飽きられている。 
食品関係は、大抵の物が、供給過剰になっていると思う。 
だから、食品偽装のような事も起こるのであろう。

 こう言う問題がありますと、多額の税金を使っても質の悪い給食しか食べられないようなケースも発生しますから、公務員による給食制度そのものを廃止したほうが、もっと良質な給食を子どもたちに食べさせることが出来るのではないかと思います。

 はっきり言って500円も出せば、民間企業に委託するだけでそれが可能になるでしょうね。

 まだ現在の学校給食より質の良い給食を子どもたちに提供してくれるでしょう。


もっと変な給食

::: F & H 研究所 :::
http://www8.ocn.ne.jp/~f-and-h/

 実際問題として給食費関係の予算があれば、民間企業なら父兄から給食費を徴収しなくても室の良い給食を提供可能かと思います。

 公務員や左翼の連中が食の安全とかのたまって、給食制度を維持しようと騒ぐでしょうが、現在の低質で危険な食材も平気で食わせる給食センターの給食の擁護にはならんと思いますがね。
 竹原さんの場合も、こう言う事情を知ってて学校給食の無償化を口にしていたと思うのですが、どうもあの方は説明不足で困りますな。

 そろそろ国政みたいなことばかりじゃなく、阿久根市政についても語っていただきたいところです。

 ネームヴァリューが私とは桁違いなのですから、全国に阿久根市の給食の問題が拡散されることでしょうしね。


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