2012年12月24日月曜日

がれき処理せず340億円を交付 環境省、14団体に復興予算

 魚沼市の強面のおっさん(笑ってる時は優しい顔なんだけどね)が、興味深いニュースを紹介されていた。

がれき処理せず340億円を交付 環境省、14団体に復興予算 - 桃太郎の鬼退治
http://utel.jp/792-8939/blog/2012/12/post-541.html

 新聞記事からの引用なんで、その記事を紹介しておきます。

がれき処理せず340億円を交付 環境省、14団体に復興予算 |さきがけonTheWeb
http://www.sakigake.jp/p/special/11/eastjapan_earthquake/news.jsp?nid=2012122101002210

 東日本大震災で発生したがれきの広域処理をめぐり、環境省が受け入れ先から除外したにもかかわらず北海道から大阪までの7道府県の市町や環境衛生組合など計14団体に、復興予算の廃棄物処理施設整備費として総額約340億円の交付を決定していたことが21日、共同通信の調べで分かった。 
 同省が「検討すれば、結果として受け入れなくても交付金の返還は生じない」と異例の通達を出していたことも判明。このうち神奈川県の4団体は交付条件だった「検討」さえしていなかったことも分かり、共同通信の指摘を受けた同省は不適切と判断、神奈川県分の計約160億円の決定を取り消す方針だ。

 太字のところから、つくづく瓦礫の広域処理が環境省のバラマキだったことがよくわかる話です。

 民主党が選挙のためにバラまいたのか、ただのザルなのかはわかりませんが、ふざけた話ですよね。


 瓦礫の広域処理と言うことでは、出水郡区ではこんな問題がありました。

 平成24年阿久根市議会第1回定例会の3月26日の「東日本大震災で発生したがれきの受け入れに関する決議」の決議の様子。アンチ竹原(職員労働組合側)の議員は、市民に­­意見を求めることもなく、委員会に付託してきちんと調査することもなく、放射能の拡散の危険性と輸送費の無駄遣いである がれきの受け入れを強行採決した。 
 この決議を問題視することも無く議会で反対意見を述べることもしなかった西平よしまさ現市長であるが、5月7日の北薩3市町の協議会では­しゃあしゃあと「時期尚早」などと語っている。 
 阿久根市の西平よしまさ現市長とアンチ竹原(職員労働組合側)の多数派議員は阿久根の恥。
 環境省の通達がこの時期にあって、阿久根市の西平良将(現)市長や職労側多数派議員が、瓦礫を処理しなくても交付金が出ると考えていたなら、はっきり言ってコジキ以下の政治家ですな。

 その件について、出水市や長島町が知っていても見送ったと言うことであれば、さらに出水市と長島町が評価される話です。


南相馬市長の、阿久根を見た感想:阿久根市議会へ行こう」 竹原えみ 阿久根市議会日記
http://akune-emi.blogspot.jp/2012/12/blog-post.html
 9月17日に行われたローカルサミット阿久根には、福島県の桜井南相馬市長が来ていました。始めに桜井市長は、「阿久根は随分海抜が低いところに町がありますが、南相馬市と同じことが起こったら、何割の人が生存できるだろうかと思います」と、言われました。 
 
 9月14日の阿久根市議会一般質問で、私は「今回の阿久根の避難訓練で何割の市民を避難させることが出来ると予測したか」と西平市長に尋ねています。
 
 西平阿久根市長は「万一発生したときは想像がつかない、実質の数字を持ち合わせていない」という回答でした。 
「この動きであれば○割、病院、老人ホームを段取りよくできれば○割、市街地、山間地を区分分けして、・・・」と、避難訓練の動きを見て、おおよその予測をつけて考えるのが管理者の仕事、今回の避難訓練結果だと思っていました。 
 訓練参加者への事後アンケートもなく、次回への改善準備もありませんでした。 
 福島県南相馬市の桜井市長が「何割の人が生存できるだろうか」という数の感覚は、災害対策において当然の表現であると再認識しました。

 西平阿久根市長は「避難訓練は終わった、それで終わり」、ではなく、堅実な数の予測、計画や運営をして頂きたいし、市長としての当然の責務ではないでしょうか?
 阿久根市で行われたローカルサミットでも、阿久根市の職員と西平良将(現)市長が阿久根の恥をさらすことになったようですな。
 危機管理能力が無く、国や市民にたかることしか知らない西平良将(現)市長や阿久根市の職員と言うところでしょうかね。

 こりゃ、鹿児島県政記者クラブ(青潮会)が西平良将 阿久根市政について報じたく無いはずですわ。

 偏向報道で阿久根市民を不幸にする人物を市長に仕立てあげたことを、自ら証明することになりますからね。

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