2013年3月3日日曜日

西平良将(現)市長になってから確実に閉ざされていく阿久根市政

 「阿久根の将来を考える会」の西平良将氏が市長になってから、阿久根市政がどんどん閉ざされていっているようですな。


「市長と語る会」でこんな事が起きたそうです。: まーちゃん日記
http://marchan-diary.seesaa.net/article/335205320.html

 「市長と語る会」は市長と主要課長が何人かで各地域に赴き阿久根市政全体、財政状況等を説明しながら、地域市民の様々な意見をお聞きする市民を中心とした会合だと聞いています。 
 2月26日に開催された脇本地域の「カシ之浦西」「カシ之浦東」2区合同での事です。 
 ある民放局下請けカメラマンが自分の居住地区でもあり、永年の農業用水ポンプ施設について阿久根市の水道課、農政課とのトラブルも有り、仕事も兼ねてカメラを据え付けセットしていたら総務課長から「カメラを回すのは問題があるので撤収して欲しい」と要請があったそうです。 
 それでもカメラマンは「市民を写すわけではないのでプライバシ-等は守られる」と主張したが、西平市長まで出てきてカメラは駄目であると直接話に来たそうです。 
 ここで注目すべきは、市議会も議会基本条例を策定し市民に開かれた議会をアピ-ルして「議会報告会」を市内40箇所で行ないました。 当然「市長と語る会」も開かれた市政、住民本位の政策推進を目指して開催されるべきだと、多くの市民は思っていると考えます。 
 「阿久根市の主催であるので問題だ!」として結局音声だけに留めたようです。
 竹原さんの頃に、新聞に取材させないとのことで職労側多数派議員が閉ざされた市政とか大騒ぎしていたが、竹原さんと仙波さんが市議会にテレビ中継まで入れたことでそのレベルの低さを全国にさらされることになったのでありました。

 基本的に、阿久根市職員労働組合側の言う開かれた市政とは、阿久根市職員労働組合とその関係者によって都合の良い情報を拡散することでしか無いのである。

 わかりやすく言えば、戦時中の大本営発表みたいなもんですな。


 西平良将氏が市長になって、市長室前の半透明のシートをはがして、開かれた市政をマスコミの前でアピールしていたが、基本的に彼の言うところの開かれた市政はその程度のものでしか無い。

 ちなみに、半透明のシートはマスコミが竹原さんの出入りまでイチイチチェックするウザさを防ぐことが目的でもあったが、職員の目から竹原さんに陳情にきた市民を守るためでもあったのですな。

 西平良将(現)市長になってからは、市政改革を訴える市民を職員の目にさらしたほうが都合が良いからはがしただけのことである。

 市長選挙中は、西平良将氏の選挙事務所は市民に見られないための張り紙がしてあったし、阿久根市職員労働組合においては、完全に見えないように目張りされていたこともあり、「こっそり堂」と言う悪名があったぐらいである。

 幹部職員や職員組合が次期市政も西平市長を続けさせようと阿久根駅の改修や、市民交流センタ-(市民会館)、「海、街、賑わい」をコンセプトに約50億円の事業を計画立案しています。 
 これを鵜のみにして大半が補助事業で推進できるような説明だったとか、市民交流センタ-も海抜2メ-トル前後の現在地に立て替えようとしているようです。 議会で諮問も無い内に建築の規模など7, 800人の大規模な話が飛び交ったりしています。 
東日本の大津波による大規模災害も、「他人事としか考えない」と非難されても当然だと思います。 
 市民交流センタ-の規模もかねてから、少子化を憂いながら大規模を考える等、将来に維持管理費など過負担を強いる事になります。

 市民会館については、市庁舎も同様に海抜2m前後の低いところにあるわけだから、災害時に市役所の業務を滞り無く行うためには、市民会館は別のところに移転したほうが良いように思う。

 まぁ、阿久根市の職員も西平良将(現)市長も、多数派議員もそう言うことには関心が無いようで、やたらと大きい箱物だけをつくりたがっているようだ。
 阿久根駅周辺整備計画についても、「おれんじ食堂」を言い訳の材料にしているが、

観光列車「おれんじ食堂」が完成 24日から運行開始 | 鹿児島のニュース | 373news.com
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=46751
2両編成の「おれんじ食堂」は一日3便、年215日運行する。全席指定の43席。途中下車できる駅舎内では、地域の特産品を販売する市場も開かれる。
 もともと、阿久根市のことなど眼中にない肥薩おれんじ鉄道のための事業であるから、阿久根駅での停車時間も本来は非常に短いものであったのだが、ワガママ言って停車時間を延長してもらったところで、駅舎内での買い物程度の時間にしかならないのですよね。

 議会で追及されれば、後付で自動車による観光客もターゲットにしたいと考えていると口にはするが、未だに商店街にろくに駐車場も整備されていないような現状では話にならない。

 けっきょく、阿久根駅周辺整備計画も箱物つくりたいがためのバラマキ事業でしか無いのですよね。


3月議会スタート - 松元しげひさ 奮闘記
http://d.hatena.ne.jp/shigespiral/20130301/p1
平成25年度第1回定例会が開会された。 
新年度予算に加え、「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るため」として、10件程の議案が条例改正がある。それぞれ常任委員会で審議される。 
他に市長の給与を25%カットし、副市長・教育長を15%カットする議案が出ている。 
職員給与に関しては、前年度に引き続き平均7.4%カットの議案が提出されている。 
議員報酬に関しては、先日の議員報酬等調査特別委員会での意見を聞く限りでは、半数の議員が削減に前向きだが、削減幅に関する合意はどうなるだろう。報酬が少ないと思っている議員もいるので、なかなか結論が出ないのがまどろっこしいが、最低でも次の議会報告会までには結論を出し、市民の方々にお示しできるだろう。
 竹原さんがボーナスカットした時点の職員給与等の総額からさらに4年間で15%の削減を公約して、自分も改革派の候補者のようにデマった西平良将氏である。

 竹原さんの合法な専決を「違法な専決」とデマったこともあり、その後条例を改悪してボーナスをもとに戻した西平良将(現)市長であるが、選挙後はボーナスカットぶんのことなど忘れたような顔をしていたし、マスコミもその嘘を擁護するような4年間で15%の削減と言うデマ報道をしていたが、実際には30%程度の削減である。

 その件については、石澤議員と松元議員の追求で西平良将(現)市長も認めざるを得なかったようで、議会でもそれを認めた。

 西平良将(現)市長は任期内での30%削減をはたすべく、せめてパフォーマンスだけでもやっていただきたいところですな。

今回の一般質問は 
「地域密着型介護老人福祉施設選定について」(いわゆる特養)
 選定過程について、不透明な部分があるため、下記についてお伺いしたい。
 
(1)資料請求をしたが、一切公開しないと拒否された理由を知りたい。
(2)社会福祉法人「清風」が選ばれた経緯を知りたい。
 
この1問だけの質問になりますが、情報公開条例などの解釈などにも触れながら、市長の考えをお聞きしたいと思う。

 浄化槽の管理費の値上げの問題では、竹原さんの時代に既得権益を壊された2社に都合の良い値上げをした西平良将(現)市長であるが、給食センターの不審な会計についても自ら調査する意思も示さない西平良将(現)市長である。

 叩けば色々と埃が出てくるような阿久根市政に、短い期間の間になってしまったものですね。

 「阿久根の将来を考える会」の方々は、自分達の代表である西平良将(現)市長の不正の問題など関心が無いようで、Facebookでも彼を交えて楽しく呑み会やゴルフコンペをされてるようである。

 どうも、「阿久根の将来」を考えることが目的ではなく、「自分の将来」を考える会のようで、市政改革には関心が無いようだ。

 選挙中のお掃除はやはり、パフォーマンスでしか無かったようですな。



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※ 阿久根市政は県政・国政の縮図です。阿久根が変われば日本が変わります。

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