2013年6月30日日曜日

甑島近海で対馬海流を利用した海流発電は出来ないかな?



いま蘇る幣立神宮 対馬海流
http://heitate.blog37.fc2.com/blog-entry-1995.html
 黒潮は東シナ海の大陸棚にそって北上し、九州南部に流れ込む。そこで九州の西側沿岸の近くを流れる対馬海流と、東に流れる黒潮続流に分かれる。この最大流速は、時速七キロにもなる場合があり、この流れを利用して、イソラの大船は航行する予定である。

 この航路を航行する場合、最初にぶつかるのが甑島列島である。 
 現在、鹿児島県の串木野からフェリーで一時間半程度で着く場所にあり、北東から南西に連なる上甑島・中甑島・下甑島の三島で構成される。 
 新鮮な魚介の宝庫である。 
 「古事記」や日本書紀」によれば,南九州の隼人は海幸彦の子孫で,山幸彦との争いに敗れたため,山幸彦の子孫である大和朝廷の宮門を警護することになったといわれている。 
 八世紀の中ごろ,薩摩隼人・大隅隼人・阿多隼人などの小王と共に,甑隼人の小王麻比古(マヒコ)も,この小さい島から宮門警護のために僅かばかりの兵を率い,はるばる奈良の都まで上がって勤番し,その功績により,他の隼人の小王らと叙位されたという記事が残っている。
 全文は、リンク先を読んでいただくとしまして、甑島は対馬海流のぶつかる島であることをご理解いただければよろしいかと。

 けっこう昔から対馬海流を利用した航路は昔から使われていて、日本国内の交易に役だっていたようです。

 と言うことで、「甑島近海を流れる対馬海流を使って海流発電をすればどうだろう?」と考えたわけですな。

 甑島の近海に海流発電の発電機を設置して、それを甑島に新設した変電所に集め変圧し、海底ケーブルを使って川内原子力発電所のある寄田まで送電。

 そして、川内原子力発電所から延びている50万ボルトの送電施設で福岡などに送電する。

 そうしますと、せっかくつくった50万ボルトの送電施設を原発を再稼働させずとも有効に活用出来ると思うのですね。
 九州電力は既設の施設の有効活用になるし、薩摩川内市は原発関連の補助金は減るだろうが、甑島の振興にも役立つ。

 建設工事中は、薩摩川内市内の建設業なども仕事は増えるわけです。

 甑島の最寄りの港は川内港だけじゃなく、串木野や阿久根、長島などもありますから、そちら経済の振興にも役立つでしょうね。


 はっきり言って、危険な原発を再稼働させて、原発関係の補助金もらうより良い政策だと思うのですがね。


 パックインジャーナルの黒潮発電の回の動画がYoutubeに揃っていました。

 けっこう探すの面倒なので、下にまとめておきますね。
 (^_^;)









 自分だけ得したいなどと、考えなければ色んなアイディアが出てくるものなんですが、どうも公共事業や公務員の皆様ほど、公益を考えることが出来ないようで。

 伊藤知事や西平良将(現)阿久根市長みたいな政治家と、そのとりまきには、皆が豊になることを考えることは無理でしょうね。

 公益を考えられない連中の言いなりなんですから。


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黒潮発電、秘めた可能性 「300台で原発1基分」

 Facebookに、伊藤知事の上海研修旅行に賛成した議員の写真が出ていた。

Facebookから

 つくづく残念な方々ですな。(ノ_-;)ハア…

 彼らに贈るような言葉が、産経新聞の社説にありました。


【産経抄】6月29日 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130629/lcl13062903160001-n1.htm
 明治維新の立役者である西郷隆盛は、自らを「南国」という意味の南洲と号した。今でも文庫本で手軽に読める「南洲翁遺訓」は、幕末の江戸で騒乱を起こそうとした薩摩藩と激しく対立した庄内藩の関係者がまとめたものである。 
 庄内藩は、NHK「八重の桜」で描かれている戊辰戦争で、会津藩と同盟を組み新政府軍と戦った。奮戦及ばず降伏したが、終戦処理でみせた西郷の度量の大きさに藩主がほれこんだ。明治3年、家臣を引き連れて薩摩まで出かけて聞いた話が「遺訓」のもとになった。 
 遺訓では、財政について「入るを量りて出づるを制するの外(ほか)更に他の術数無し」と官の無駄遣いを厳しく戒めている。残念ながらいまの鹿児島県知事は、あまりお読みになっていないようだ。 
 読んでいたなら、1億1800万円もの税金を使って県職員1千人に3泊4日の上海旅行をプレゼントしようなどという愚策を思いつくはずがない。さすがに県民の批判を浴びて費用を3400万円に圧縮したようだが、無駄遣いには違いない。 
 日中関係の悪化で乗客が減り、存亡の秋(とき)に立つ上海-鹿児島間の航空便存続のための措置だそうだが、中国の航空会社を助けるためになぜ税金を使わねばならないのか。観光客を増やしたければ、ゆるキャラの「くまモン」が大ヒットしている隣の熊本県のようにもっと知恵を絞ればいい。 
 南洲翁はこうも語っている。「彼の強大に畏縮し、円滑を主として、曲げて彼の意に順従する時は、軽侮を招き、好親却て破れ、終に彼の制を受るに至らん」。外交で強国とうまくやろうとへつらってばかりいると、ついには属国となるとの教えを県知事はよくかみしめてほしい。鳩山由紀夫元首相はもう手遅れだが。
 現在の鹿児島県政を西郷さんが知られたなら、さぞかしガッカリされることでしょうね。
 さて、伊藤知事と言えば、九州電力とつながっていて原発の再稼働に熱心なことで有名でありますが、残念ながらこの前の選挙で再選されてしまいました。

 任期が終わる前に、こんなバカなことをやらなかったのは選挙対策もあるのかも知れませんね。

 選挙で職員に勝たせてもらったお礼かしら?

 選挙に勝たせてもらったお礼か、竹原(前)市長が半減したボーナスを、初登庁の日に元に戻す約束をした西平良将(現)市長と似たようなものですな。

 さて、タイトルの話題へと移ります。

 前回の知事選の時に、向原さんを歌之介師匠が応援された時の動画があります。


 その話の中に出てくるのが海流発電ですが、脱原発に非常に有望なエネルギーだったりします。


朝日新聞デジタル:黒潮発電、秘めた可能性 「300台で原発1基分」 - おすすめ記事〈原発・エネルギー特集〉
http://www.asahi.com/special/energy/intro/TKY201211140827.html

黒潮発電を目指す実験機と新竹積・沖縄科学技術大学院大学教授=沖縄県・真栄田漁港
 【編集委員・高橋真理子】海の力を借りる発電は、波力や潮汐(ちょうせき)流利用などいくつも方法があるなかで、大規模発電の可能性を秘めているのが海流発電だ。難度は高く、まだ世界のどこも実用化できていない。しかし、日本近海には黒潮が流れる。これを利用しない手はないと、研究開発が始まった。 
 黒潮発電の原理は風力発電と同じだ。沖縄科学技術大学院大学の新竹積(しんたけつもる)教授のチームは小型プロペラを開発し、実験した。プロペラを海流で回す代わりに船で引いて回し、500ワットの出力が得られた。 
 実験に使ったプロペラは直径2メートル。最終的には直径を80メートルまで大きくし、チェーンで海底に固定する。黒潮の秒速は1~1.5メートルとゆっくりだが、水は空気より重いので回転エネルギーは十分得られる。「プロペラの直径が80メートルで黒潮の秒速が1.5メートルなら3千キロワット得られるはず。300台で原発1基分になる」
 海流を利用した発電は、発電機を海底に固定しますとその後のメンテナンスが困難なので、最近では下の図のように海底に係留するやりかたが注目されているようです。


ご参考:
スマートグリッド:日本には「黒潮」がある、海流発電の研究をIHIや東芝が着手 (1/3) - MONOist(モノイスト)
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1111/29/news007.html

 この方式ですと、発電機を係留する基礎さえつくってしまえば、深い海底に設置するのも容易でありますから、船の運航の支障になることもありませんし、メンテナンスの時は海面に浮かべて回収することも出来るわけですね。

 けっこう研究は進んでまして、テレビでも報道されたりしてるのですが、繰り返し報道されることが無いのが残念です。



 まぁ、電力会社と言う独占企業が、800億円もの金をマスコミにバラまいていれば、マスコミの報道もそうなりますわな。


 脱原発にしっかり方向転換し、原発予算を海流発電の開発や日本海側のメタンハイドレートの掘削に向ければ、確実に日本は豊な国になれるでしょう。

 エネルギーを海外に求めるために外貨を稼ぐ必要も無くなるわけですからね。

 脱原発こそが、皆が豊になれる道なんです。


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2013年6月29日土曜日

床屋SANのアルバムをPicasaウェブアルバムに登録中です。

 以前紹介した「床屋SAN」。

さつま通信: 床屋SAN:清田定男過去の作品集
http://satsumatips.blogspot.jp/2011/08/blog-post_907.html

さつま通信: 床屋SAN(その2):清田定男過去の作品集
http://satsumatips.blogspot.jp/2011/08/blog-post_17.html

 清田先生を通じて過去の作品の写真を送ってくださったので、Picasaウェブアルバムに写真を登録中です。



 けっこう写真枚数が多いので、少しづつ写真を登録して行きたいと思います。

Picasa ウェブ アルバム - 清田定男
https://picasaweb.google.com/sadao.kiyota

床屋SAN - 清田定男 - Picasa ウェブ アルバム
https://picasaweb.google.com/110005814271181010227/SAN


文章:さつま通信 上之原稔


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普天間米軍基地移設、原発の再稼働と輸出、消費税増税、TPP参加...すべて民主党の置き土産

プルサーマル用MOX、高浜に到着…事故後初 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130627-OYT1T00245.htm?
 関西電力高浜原子力発電所3号機(福井県高浜町)でのプルサーマル発電に使うため、フランスで製造されたウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を載せた輸送船が27日朝、同原発の専用港に到着した。 
 2011年の東京電力福島第一原発事故後、MOX燃料が国内に搬入されるのは初めてだ。関電は7月8日に原発の新規制基準が施行された後、MOX燃料の使用も含めて高浜3号機の安全審査を原子力規制委員会に申請する方針。再稼働を目指す動きが本格化する。 
 輸送船は、海上保安庁の巡視船に護衛されて着岸した。関電は警備上の理由から、輸送状況の詳細を明らかにしておらず、午後に搬入を完了後、燃料の数などを公表する。 
 MOX燃料は、使用済み核燃料をフランスやイギリスで再処理してもらい、回収されるプルトニウムを使って製造する。これを原発で使うプルサーマル発電は、ウラン資源の有効活用を図る核燃料サイクル政策の柱の一つで、これまでに国内の4原発で実施。他の原発にも順次、導入される計画だった。 
 しかし、福島第一原発事故後、国内の大半の原発が停止。日本のプルトニウムは現在、英仏での保管量も合わせて計44トンに上り、今後、青森県の再処理工場も稼働するため、核不拡散の観点から「消費されずに増え続ける事態は望ましくない」と、米政府高官などが懸念を示していた。 
(2013年6月27日13時45分  読売新聞)
 先日は、こう言う報道がありまして、勘違いした脱原発の皆様が安倍首相の批判などをされておりましたが、どうも叩くところが違うようです。

虚構の環:第3部・安全保障の陰で/1(その1) プルサーマル、米に約束- 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/feature/news/20130625ddm001040039000c.html

野田佳彦前首相
大串博志氏
◇昨秋、民主政権 国民に説明せぬまま
◇プルトニウム、軍事転用懸念受け
 
 民主党政権の原子力政策策定が大詰めを迎えていた昨年9月、野田佳彦首相(当時)の代理として訪米した大串博志内閣府政務官(同)が米エネルギー省のポネマン副長官に、プルトニウムを普通の原子炉(軽水炉)で燃やす「プルサーマル発電」の再開をひそかに約束していたことが分かった。毎日新聞が入手した公文書によると、日本の保有する軍事転用可能なプルトニウムの量を減らすよう強く迫られた大串氏が「(プルサーマルで)燃やす」と伝えていた。安全性を疑問視する声が多く、東京電力福島第1原発の事故後中断されているプルサーマルの実施が、対米公約になっている実態が明らかになった。 
 プルサーマルは、軽水炉で燃やした使用済み核燃料を再処理し、取り出したプルトニウムにウランを混ぜた「MOX燃料」を使う。(1)高コスト(2)燃料の融点が下がり溶けやすくなる(3)制御棒の利きが悪くなる−−など経済・安全両面で問題点を指摘する専門家も多い。当初プルトニウムは高速増殖炉で燃やすはずだったが、原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)が実用化のめどが立たないことから2009年に導入された。 
 毎日新聞が入手した公文書は、昨年9月12日の大串、ポネマン両氏による米国での会談内容を記録した公電をまとめたもの。大串氏は「30年代に原発稼働ゼロを可能とするよう、あらゆる政策資源を投入する」「核燃サイクルは中長期的にぶれずに推進する」「もんじゅは成果を確認した後研究を終了する」など、政府の「革新的エネルギー・環境戦略」(昨年9月14日決定)に沿った説明をした。 
 核燃サイクルの推進は、青森県六ケ所村の再処理工場の稼働、つまり使用済み核燃料からのプルトニウム抽出を意味する。「原発ゼロ」で「もんじゅも停止」となるとプルトニウムを燃やす施設が無くなるため、ポネマン氏は「軍事転用可能な状況を生み出してしまう」と安全保障上の懸念を表明。大串氏は「プルトニウムを軽水炉で燃やす計画は継続する」とプルサーマル実施を約束した。
 国際的な公約を簡単に反故することが出来るわけもありませんから、結局は民主党の置き土産だったわけです。

 ネットでも現実社会でも、旧社会党や共産党の脱原発運動に踊らされてる人たちは、断片的な情報だけで刹那的に政治批判をする特徴があります。

 はっきり言って、問題の根本となるところはわかっていないから、本当の敵を叩かず、敵を利するようなことばかりしてるのですな。

 つまり、

な人ばかりです。

 深く考えることを知らず、その時ばかりの自分の正義感に酔ってるだけなのですな。


 マスコミがろくに報道しなかっただけのことで、現在問題になっている事案は全て民主党政権の置き土産だったりします。


ご参考:
国民の了解を得ずになんでも公約する野田政権こそ独裁だ 普天間、原発再稼働・輸出、消費税増税、TPP - Everyone says I love you !
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/5015c2b5cf624998b8591929c409800e


 財界や公務員に踊らされて、勝手に国際公約を乱発しして手がつけられなくなったものだから、昨年の衆議院の解散となったと言うことでしょうね。

 そのあまりの無能な暴走ぶりに、公務員も呆れたと言うところかと思います。

 公務員とマスコミが仕立てあげた民主党政権が、日本をボロボロにし、今度はそれを自民党に処理させようとしているところでしょうかね。

 自民党の公約を果たせなくしようとしたのが民主党。

 そして、自民党に民主党政権の尻拭いをさせながらも、 公務員改革は避けたいと言うところが、公務員連中の本音でしょうね。


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やはり上海慰安旅行に行きたい県職員と言うところかな?

鹿児島県の上海研修まず300人、1000人案撤回 : 最新ニュース特集 : 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20130627-OYS1T00750.htm
 鹿児島県と上海を結ぶ航空路線維持のため、県が公費で職員と民間の計1000人を7月に上海に派遣するとした研修事業について、県は、当初の方針を撤回した上で、事業費を300人分に減額する補正予算案を県議会(51人)に再提案する方針を決めた。県議会最大会派の自民党県議団(35人)は27日、全員一致で修正案を了承し、本会議で可決される見通しとなった。ただ、路線の搭乗率によっては今後も派遣規模が拡大する可能性があり、一部の議員らからは「これでは解決にはならない」と批判も上がった。 
 伊藤祐一郎知事が26日夜、池畑憲一議長に対し、当初の予算案(事業費1億1800万円)を撤回した上で、7~9月に職員計300人を派遣するとした修正案(同約3500万円)を再提案する方針を伝えた。 
 これを受け、県議会各会派は27日午前、修正案について協議。自民党県議団のほか、民主、社民党系の議員でつくる県民連合(7人)が了承した。公明党県議団(3人)と共産党県議団(1人)は、引き続き反対する方針だ。 
(2013年6月27日  読売新聞)


 やはり、県の職員とつながりの深い自民党や自治労鹿児島県本部とつながりのある民主党、社民党が賛成しましたか。

 300人の派遣が終わった後には、成果ありと議会で認め、上海慰安旅行を継続するのでしょうかね?

 口先だけでは、上海慰安旅行に反対の職員の皆様ですが、議員には「行きたい」と言ってらっしゃるのかもね。


【職員「上海研修」問題】鹿児島県議会、修正案可決 怒り収まらぬ県民・住民監査請求へ - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130629/lcl13062901540000-n1.htm

県議会で答弁する伊藤祐一郎・鹿児島県知事=28日午後、鹿児島県議会本会議場(谷田智恒撮影)
2013.6.29 01:49 
 鹿児島県が、鹿児島-上海路線存続を理由に県職員1千人の上海研修事業費1億1800万円を補正予算案に計上した問題で、県議会は29日未明、派遣人数を300人に減らした補正予算修正案を賛成多数で可決した。規模を縮小させたとはいえ、3400万円の税金を使い、職員に上海旅行をプレゼントすることに変わりなく、県民の怒りが収まるはずはない。伊藤祐一郎知事の「王国」崩壊の序章といえ、県議会もその権威を大きく失墜させた。(谷田智恒) 
 最終盤も県議会は波乱含みだった。28日の本会議に先立つ議会運営委員会で、伊藤氏が27日に記者団に「(一連の混乱は)地方議会のあり方として大変面白かった」と語ったことに自民党が猛反発し、本会議開催さえ危ぶまれた。 
 結局、自民党県議の質疑に応じることで折り合い、予定より40分遅れて始まった本会議で、伊藤氏は補正予算案を撤回し、修正案を再提出した。 
 修正案は、上海便存続の緊急対策として7~9月の3カ月に県職員、教職員、県民各100人を研修名目で3泊4日で上海に派遣する内容。参加した職員には1万5200円の日当が支払われる。事業費3400万円は財政調整積立基金から繰り入れるとした。 
 午後6時から再開された本会議では、伊藤氏の強引な県政運営に批判が集中した。成尾信春県議(公明)は「知事は、12時間近く真剣な議論が交わされた連合審査会を欠席しながら『面白い』とは甚だ遺憾だ」と批判。伊藤氏は「幅広い議論が行われたので議会として面白かった。興味深いという意味だ」と釈明した。 
 議会軽視は相変わらず。酒匂卓郎氏(自民)が現地視察の内容を質しても「中国は本土への畜産物輸入を認めていないが、現地の反応を確認する」(総務部長)など不明朗な答弁ばかり。事業の有益性について説得力のある答弁はなかった。 
 修正案は総務、文教警察の両委員会に付託された。「答弁を聞いていて情けなくなる」などと批判も出たが、両委員会とも可決。28日が最終日だった会期を延長した挙げ句、29日未明に再開された本会議も共産、公明などが反対したが、自民、県民連合の賛成多数で可決した。 
 奇(く)しくも28日は夏のボーナス日で、伊藤氏には208万3200円、県職員平均額は昨年より841円増の69万7176円が支給された。県民の怒りが収まるはずはない。 
 鹿児島オンブズマンの続博治代表は「修正案もムダな支出であることに変わりはない。こんな事業は伊藤氏が自分で金を出してやればよいことだ。県議会がチェック機能を果たさないので市民の立場で追及していく」と語り、7月1日に住民監査請求する考えを示した。伊藤氏を相手取り公金返還を求める訴訟を起こすことも検討している。 
 また、5日から4万人以上の反対署名を集めた鹿児島市の開業医、堂園晴彦氏(61)は「県議会が賛成するのもおかしい。これでは鹿児島は世間の笑いものになる。伊藤知事のリコール運動を展開していきたい」と怒りを露わにした。

 こうも、上海慰安旅行に固執する鹿児島県政を観れば、中国当局との関わりなども勘ぐりたくなるところで、産経新聞が熱心に報道しています。

 政治的なものが無くても、1人あたり12万円もの費用から1割も中国からキックバックされれば相当な額となりますしね。

 案外、もう つかっちまって、返せないから必死こいてるのかも?


暴走する伊藤鹿児島県政 県民無視で税金私物化|政治ニュース|HUNTER(ハンター)|政治・行政の調査報道サイト
http://hunter-investigate.jp/news/2013/06/-292020162016.html
ついに県職員からも厳しい批判 
 これまで口が重かった県職員だが、勇気ある一人が、匿名を条件に次のように話してくれた。 
「私は、これ以上伊藤県政が続くと大変なことになると思っています。借金ばかり膨らんで、残るのは箱モノばかり。処分場も、体育館も、県営住宅も、すべて伊藤知事の号令ではじまっています。裏に建設業界との癒着があるとしか思えない。 
 税金使って職員の上海研修なんて、県民が受け入れるはずがない。だってそうでしょう。職員給与の削減は、厳しい財政事情を考えてのことですよ。削った分を、県民の暮らしのための予算に回すのが筋です。それを、中国との航空便がなくなるから削減分で飛行機に乗れだなんて本末転倒もいいところ。航路がなくなると困るという、知事のメンツのためにやってるだけなんですから。だいたいですね、中国との航路がなくなったって、県民は困らないんだから。暴走というより、狂ってる」。 
 傲慢な県政運営の先に見えてくるのは、疲弊する県財政と、ツケを回されて途方にくれる県民の姿、そしてムダな公共事業の残骸である。
  伊藤知事と土建屋票の自民党県議に責任を押し付けるような発言だから、誠意ある発言とは思えないですね。

 けっきょくは、そちらに責任を押し付けて美味しい思いをしているのも県の職員なのですからね。

 命令されたところで、公益が優先されるべきなんだ。


 闘う気概の無い連中に正義なんか無いんだよ。


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2013年6月23日日曜日

阿久根市民会館と市民交流センター(仮称)の諸事情

 現在は、西平良将(現)市長に給食センターに島流しにされている大河原さんですが、最近はTwitterとブログを始められました。


大河原宗平 (ookawarasouhei)さんはTwitterを使っています
https://twitter.com/ookawarasouhei

大河原宗平のブログ
http://ookawara.doorblog.jp/

 Twitterのほうには、すぐに慣れられたようでけっこう発信が多いのですが、どうもブログのほうがまだ使いこなされていらっしゃらないようで、タイトルの件に関する記事が読みづらい。

 大事な情報なんで、整理してみたいと思います。
鹿児島県阿久根市は、海抜2メートルの土地に25億円(未定)もかけて、市民会館・市民交流センター(仮称)を建て直すそうです。 
阿久根市には津波は来ないのだろうか? 
海抜2メートルの土中では何が起こっているのでしょうか? 
阿久根市には液状化現象はないのでしょうか? 
海抜2メートルでは、間違っても地下室に倉庫は作れないでしょうね。 

阿久根市は、海抜2メートルに公共施設「箱もの」を造らなければならない運命を背負っています。
 
この地帯は、阿久根市役所の事業として埋め立てた住宅団地です。 
この地帯には、未売却の宅地が60区画(位)残っています。 
「これを何とか売り払わなければならない」と言う市役所の事情があります。

この地帯に土地を買って、住宅ローンを支払っている方々も大勢いらっしゃいます。
 
海抜2メートルで「津波の危険地帯です」 とは言えないのが本音です。 
「津波の危険と一緒に売ってしまえ!」と言うのが本音です。 
「毒も一緒に飲ませてしまえ!」みたいな危険な事業です。 
この地帯を「潟区(がたく)」と呼ぶようです。塩鶴町とか、塩浜町とかが含まれます 
この阿久根市における「一等の住宅団地」内に、牛・豚の食肉製造工場があります。 
毎日(というと休日もあるのでウソになりますが)多くの 牛・ブタが搬入されます。 
牛・豚は命を落とす前に、すごい泣き方をするようで、風向きによっては匂いもするそうです。 
この地域に住んでいる方で、 
住宅団地だと進められて買ってしまったら、実は牛・豚の処理場が近くにあってとても悲しい。こんなところに家を買ってバカを見た。高額なので買い換えることも出来ない。 
と嘆いている方々がたくさんいらっしゃいます。 
お気の毒様です。 
津波と一緒に住民の方々が流されることが無いように、お祈りするしかありません。 
「市民会館の建て替え場所を、廃校になった阿久根高等学校跡地の高台にしたらどうか?」との意見が多いようです。 
3・11津波の恐怖から、そのように考えるのが当然だと思います。 
ところが、西平良将(現)市長は、高台では高齢者が利用しにくい(要旨)などと答弁します。 
それでは「グランビュー阿久根」の立地条件を、この市長はどう評価するのでしょうか? 
「グランビュー阿久根」は多くの利用者でにぎわっているようですが? 
ご参考:
鹿児島県阿久根市:グランビューあくね<公式サイト>:ホテル・温泉・ブライダル
http://www.grandview-akune.jp/
 句読点の追加や改行のついでに若干言い回しを変えてるところもありますが、概ね引用先の文章のとおりです。

 潟区は、もともとは鶴の越冬地であり、もともとは出水の鶴ではなく、阿久根の鶴だったのですが、潟区の干拓事業のために鶴が追い出されることになったのですな。

 その鶴を追い出してまでつくった干拓地が、今では人が住むにも問題の多いところになってるわけですが、その事業に携わっていた阿久根市の職員は反省することもせず、自分たちの失敗を誤魔化すためにまた余計な税金を使う。


 ほんと、阿久根市の職員には、義理も人情の欠片も無い様ですな。

 市民から嫌われてても当然な話です。


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カラオケ ラジオシティ(その2) :清田定男の過去の作品

さつま通信: カラオケ ラジオシティ :清田定男の過去の作品
http://satsumatips.blogspot.jp/2013/06/blog-post_5983.html

 d(・・。) こちらの記事の続きになります。

 アルバムを見なおしてみましたら、報道記事の写真と別の場所のウォールアートの写真がありましたので紹介しておきます。

新聞報道
 新聞の切り抜きを写した写真で、どこの新聞社かは不明です。

 記事中のウォールアートの完成写真が、ρ(・・。) こちらになります。

ラジオシティ
 Googleで検索しますと、ラジオシティ リコー通り店になるのですが、今もここで営業されてるかどうかは不明です。


カラオケ ラジオシティ
http://yudai.co.jp/radiocity/

 d(・・。) こちらのホームページで紹介されていないのですな。

 電話で確かめれば簡単ではあるのですが、仕事で書いてるわけではありませんから、なかなかそこまで手間暇かけられませんので、関心を持たれたかたはご自分でチェックされてみてください。
 ま、謎が多いほうが楽しみにもなるでしょうし。(^^ゞ

 とりあえず、見つかったGoogleマップのPINには写真を登録しておきます。(^_^;)

文章:さつま通信 上之原稔

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認知症 アニメで理解を さつま町・地域支援推進員の作品が好評

 職員給与の削減の損失補てんの上海慰安旅行の件で、鹿児島県の職員の信用が失墜しております。

 まぁ、まぁ鹿児島県の行政に関わる職員が、そう言う人達ばかりでもないと言うことで、最近のニュースを紹介しておきたいと思います。


認知症 アニメで理解を さつま町・地域支援推進員の作品が好評 | 鹿児島のニュース | 373news.com
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=48998

やっぱり、笑顔のサブちゃんがいい」の原画、DVDを持つ下口和郎さん=さつま町宮之城屋地
 小学生に認知症について理解してほしい-。さつま町地域包括支援センターの認知症地域支援推進員、下口和郎さん(43)=伊佐市大口上町=がシナリオを書いたアニメ「やっぱり、笑顔のサブちゃんがいい」が評判だ。ほのぼのタッチの絵、明るい音楽で認知症を描き、全国から「DVDがほしい」と依頼が相次いでいる。 
 絵を大口明光学園寮母の山脇歩子さん(24)=同市大口元町=に依頼。できあがった10枚の絵を見て「電子絵本みたいな物を作れるかも」と考えた下口さんは、パワーポイントで動画化。フェイスブックで紹介すると、知人で福岡市のスタジオ経営、佐藤昭浩さん(51)が「内容に感動した。ナレーション、音楽を入れて仕上げましょう」と申し出た。 
 アニメは5月12日に紫尾小学校であった認知症講演会で初披露。ユーチューブで公開したところ、「認知症が題材の作品は暗くなりがちな中、分かりやすく前向きにとらえられる」と全国からDVD要望が相次いでいる。 
 下口さんは「皆の協力があってできたアニメ。認知症理解に役立てばうれしい」。約12分。140円切手を貼った封筒、DVDを送れば、無料で録画、返送する。下口さん(さつま町地域包括支援センター)=0996(52)4690。
 下の動画は、Youtubeで公開されているそのアニメです。


 現場での経験が活かされたアニメで、仕事に対する熱意も感じるように思います。

 こう言う資料は他の自治体でも役立つものですから、そう言う創意工夫をした人にこそ、ボーナスなどで報いるべきだと思うのですよね。

 頑張っていない職員が頑張っている一部の職員を盾にして、全員のボーナスアップなどをクチにするから、全体の信用を損なうわけなのですがね。

 悪平等こそが、公務員労組の問題です。


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2013年6月19日水曜日

GPS付のカメラを買いました

 「まとまった仕事があって、けっこう稼げたから。」と、アートの写真をGoogleに登録したり、記事書いてくれているお礼と言うことで、清田先生がお金を送ってくれました。

 さすがに、呑み喰いに使うのは気がひけますから、こう言うものを購入させていただきましたとブログの記事を通じて清田先生に報告させていただきます。
 (^_^;)



OLYMPUS STYLUS TG-830 Tough|コンパクトデジタルカメラ|オリンパスイメージング
http://olympus-imaging.jp/product/compact/tg830/index.html


 GPS機能のついたカメラでして、撮影した場所の緯度経度を写真に記録してくれますので、どこで撮った写真かがわかるのですな。

 GoogleのPanoramioに写真を登録するのに、その機能が重宝するのです。

 これで、私のPanolamioの写真も充実して行くかと思います。

 (^_^;) 写真と地図をにらめっこしながら、撮影場所を特定する作業はけっこうたいへんなのですな。

 さつま町の名所や、お店の写真なども、これで楽々。

Panoramio - Photos by さつま通信
http://www.panoramio.com/user/satsumatips


 清田先生のアートの写真も、私が撮影場所をしっかり把握しているものは、Panoramioに登録していますが、一緒に作業してるわけでは無いので最近は滞っています。

Panoramio - Photos by Art of 清田定男
http://www.panoramio.com/user/akuneart

 清田先生が同じカメラを使ってくれて、たまにSDメモリーカードを郵送してくれれば、こちらのほうも更新出来るのですけどね。
 (^_^;)


 ケーズ電気で、26,800円でした。

 関東方面なら、まだ安く買えると思いますので、ご検討くださいな。
 (^^ゞ


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2013年6月16日日曜日

市場食堂(鹿児島食品雑貨流通センター) :鹿児島市での清田定男の過去の作品

 こちらは、鹿児島食品雑貨流通センター内にある「市場食堂」さんのシャッターアートです。

市場食堂
 残念なことに、GoogleマップのPINは見つかりませんでした。

文章:さつま通信 上之原稔

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情報弱者の西平良将(現)阿久根市長では、阿久根市民の健康は守れない。

子宮頸がんワクチン接種呼びかけ 中止を勧告 NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130615/t10015318571000.html

子宮頸がんワクチンについて、厚生労働省は、14日夜、全国の自治体に対して積極的に接種を呼びかけるのを一時、中止するよう勧告しました。 
子宮頸がんワクチンは、ことし4月に法律に基づく定期接種に追加され、小学6年生から高校1年生までの女子を対象にほとんどの自治体で無料で接種が行われていて、自治体は積極的に接種を受けるよう呼びかけています。 
しかし、14日開かれた厚生労働省のワクチンの安全性を検討する専門家会議で、接種したあと体中の痛みを訴えるケースが33例あることが報告され、専門家会議は「接種との因果関係が否定できず、原因が分からないため、国民に注意点を説明できない」として積極的に接種を呼びかけるのを一時、中止すべきだという意見をまとめました。 
これを受けて、厚生労働省は、14日夜、全国の自治体に対して積極的な接種の呼びかけを一時、中止するよう勧告しました。 
また、接種の希望者が医療機関を訪れた場合、接種を積極的には勧めていないことを伝えたうえで、有効性と安全性について十分に説明するよう求めています。 
一方で、定期接種を中止するのではないとして、希望者が接種を受けられるよう態勢の維持を求めています。 
厚生労働省は、今後、ワクチンと痛みの因果関係などについてさらに調査を行ったうえで、改めて専門家会議で評価を行い、積極的な接種の呼びかけを再開するかどうかを判断することにしています。
 早いうちから色々と問題が指摘されていた子宮頸癌ワクチンですが、インターネットでの情報の広がりが無視出来なくなったのか、各自治体と医療機関に子宮頸癌ワクチンの予防接種の責任を押し付けるようにしたみたいですね。


 ご参考:
子宮頸がんワクチンの危険性
http://www.thinker-japan.com/hpv_vaccine.html

 d(・・。) この辺の情報は早いうちから、インターネットでは知られていたのですが、そう言う情報には無関心なのか、それともインターネットで情報を集めることも出来ない情報弱者のかたがたか、いずれにしても誠意ある政治家や公務員が推進していた事業では無いと言うことが証明されたようなものです。


 さて、阿久根市において、この問題について松元議員などが指摘したこともあったのですが、西平良将現市長も阿久根市の職員も官僚答弁でした。


予算特別委員会 2 - 松元しげひさ 奮闘記
http://d.hatena.ne.jp/shigespiral/20130321/p1
保健衛生費の中の需要費(ワクチン購入)2049万6000円については、健康増進課と、総括質疑で市長にもお聞きした。 
私は子宮頸がんワクチンは効き目のないワクチンであり、国が定期接種化する事は新たな薬害問題を起こすと思っている。現に、杉並区の14歳の中学生は接種後1年3ヶ月間歩行障害の重篤な副反応が出て、無料接種を行った区は「接種の副反応」を認め、杉並区議会は補償することを決めている。 
予算委員会での課の答弁は、定期接種になるが、きちんとリスクの説明はしていく。補償問題が発生しても、予防接種事故賠償補償保険に加入しているので、市の支出があるわけではない。などと全く無責任な事を言う。市としてはあくまでも厚生省の認可を受けたワクチンであるし、死亡率の高い子宮頸がんを予防できるんです。 
職員としては、その答弁をせざるを得ないのだろう。このワクチンを全く信用していない私と、国のシステムに準じて仕事をせざるを得ない職員とで、話が噛み合うわけがない。 
そこで、西平市長に質疑したが、ワクチンのリスクを取るか、がんのリスクを取るかだろう。リスクはあるがやらざるを得ない。補償問題が発生しないことを祈るが、起こった場合は真摯な姿勢で対応を考える、とのこと。 
ちなみに、杉並区とは別の例で、同じく14歳女子中学生が、接種後重たい副反応で歩行障害になった。接種した医療機関はワクチンの副反応であることを認め、厚生省に報告。自治体は、予防接種事故賠償補償保険へ申請したが、「適応にならない」とされている。 
ひどい話だ。 
私には全国の自治体職員が犯罪の片棒を担がされているように思える。せめて、市長の政治的判断で国や県に対し働きかけてほしいが、前向きな答弁はいただけなかった。 
市長との質疑の中で、「最終的には自業自得なんだ」という私の発言に対し、女性議員から反論があり、委員長に発言の取り消しをした。自己責任と言っておけばよかった。 
ワクチン接種したから安心ではなく。危ないワクチンを受けるより、きちんと定期検診を受けるべきだし。若くて恥ずかしいのは分かるけど、ガンで若い命を落とす事を考えたら行動できるだろう。セーフティネットとしての行政は、ワクチン事業に予算を付けるんじゃなくて、どうやったら検診率があがるかってところに知恵と金を使うべきではないだろうか。 
厚生省もこのワクチンの問題点を把握して、報告を公開しているにもかかわらず、定期接種化するなど矛盾している。 
国会で否決される事を望む。
 国の政策が間違っている場合、それを修正出来るものは修正するのが地方自治の役割です。

 市職員がザル。市長もザル。多数派議員もザルでは、阿久根市政は地方自治として機能していないと言うことですね。


 さて、言い出しっぺの政治家や厚生労働省の官僚が逃げ出しちまったわけですが、阿久根市の職員や西平良将現市長はどう対応するのでしょうかね?

 不誠実で情報弱者の西平良将現市長の阿久根市が、子宮頸癌ワクチンで障碍者を出した日にはどう責任をとることになるのでしょうかね?


 さっさと対応しなさいよ。

 自分のため、自分たちのためだ。

 市民のことは考えられなくても、自分たちの心配ぐらい出来るだろ。


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鹿児島県民の平均年収390万円、鹿児島県職員の平均年収655万円。給与削減の損失補填で上海慰安旅行の必要あるかね?

給与補填の意図認める 鹿児島県知事、上海職員研修問題で+(1/2ページ) - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130614/lcl13061421260001-n1.htm
 県議会は14日、一般質問を行った。公明党県議団の成尾信春氏は「県費による丸抱えではなく、職員に研修費の一部を負担させ、浮いたお金で経済団体を一緒に行かせるなど工夫すべきだ」と知事に求めた。 
 伊藤氏は「国の要請に基づき、職員1人あたり19万円ほど給与削減をする。その一部を研修という形で還元するのは必然的な流れ。税金丸抱えというケースにあたらない」と述べ、職員の自己負担に慎重な姿勢を示した。その上で「上海便が路線廃止になれば、鹿児島の発展可能性が大きくそがれる。批判を覚悟の上で予算案を計上した」と答弁した。

 ちなみに、県職員と癒着して私腹を肥やしてる自民党県議団の方々は、こうのたまってらっしゃいます。
 だが、県議会51議席中35議席を占め、これまで伊藤県政を支えてきた自民党県議団は態度を決めていない。13日に総会を開いたが、賛否が分かれ結論は出なかったという。 
 酒匂卓郎会長は「(伊藤氏が)1000人のうち300人を民間にしたことは一定の評価をしたい。各議員が県民の代表として、議論を深める中で、団として一定の方向性を出すことになる」とした。 
 ただ、給与補填を認めた格好の答弁は、自民党県議団内に波紋を広げている。複数の自民党県議は「内輪ならともかく、まさかあんな答弁をするとは驚いた。このまま賛成は難しい」と語った。

 伊藤知事が、議会でホンネを語らなければ賛成するつもりだったみたいですね。

 ちなみに、自治労つながりの民主党や社民党も同様のようです。
 (´・ω・)

 都市部でも官民格差があるのに、貧乏県の鹿児島県で国家公務員に準ずるような給料を県や市町村の公務員がもらってりゃ、そりゃけっこうな官民格差が生じます。


鹿児島県 平均年収(平成20年)-年収ラボ
http://nensyu-labo.com/ken_kagoshima.htm
平成20年 平均年収:390.1万円
平均月収:26.9万円
平均年齢:40.3歳
平均勤続年数:10.3年
ランキング:37位/47県中
鹿児島県 平均年収(平成20年)-年収ラボ
http://nensyu-labo.com/ken_kagoshima.htm
全職種:655.7万円
一般行政職:632.6万円
 どうも、公務員労組とつながって汚職に熱心な議員のかたがたは、官民格差の是正とかには興味が無い様です。

 県民が県職員を妬んで、上海慰安旅行に反対してると思い込んでいるようで、民間から300人を受け入れるから評価しますだと。

 県庁と同様な腐敗ぶりを示している阿久根市でありますが、阿久根市の商工会議所が腐敗してるのと同じように、県の商工会議所なども腐敗してるようです。


「上海線は必要不可欠」 鹿児島県の経済5団体が緊急声明 / 西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/369330
 鹿児島県内の経済5団体は13日、搭乗率が低迷する鹿児島-上海線の維持に向けた緊急メッセージを発表した。上海線を「本県経済の自立的、持続的発展に必要不可欠」と位置づけ、県民に積極的な利用を呼びかけた。5団体は、今後具体的な取り組みを協議する。 
 5団体は、県商工会議所連合会、県経営者協会、鹿児島経済同友会、県中小企業団体中央会、県商工会連合会。上海線の搭乗率低迷を受け、主要な経済団体が連携してアピールに乗り出した。伊藤祐一郎知事が掲げる県職員の派遣計画とは無関係という。 
 緊急声明は、鹿児島経済について「アジアの成長力を取り込み、地域の所得向上や雇用創出を図ることが最重要課題」と指摘し、国際定期路線の重要性を強調。廃線になった場合、県の経済損失は年22億3千万円におよび、対中国の輸出減少や国際的な都市間競争での敗退を招くとした。 
 この日、県庁で記者会見した県商議所連合会の諏訪秀治会長は「廃線になれば失うものが大きすぎる。各企業や社員、家族に重要性を理解してもらい、継続的に取り組みたい」、同友会の永田文治代表幹事は「民間の知恵を集め、県民の賛同を得られれば大きな輪になる」と、路線維持の機運の高まりに期待した。 
 5団体は、各企業に研修や社員旅行で上海線を利用するよう促すなど、具体策を今後協議する。 
 一方、共産党県議団は同日、伊藤知事宛てに、県職員の派遣計画中止を求める申し入れをした。県議団の街頭調査では、市民の9割以上が計画に反対だったという。 
=2013/06/14付 西日本新聞朝刊=
 鹿児島県の経済団体も、脳みそレベルは伊藤知事や県の職員なみのようです。

 はっきり言って、上海に研修なんかに行った日には、鹿児島県の公務員や経済界のレベルの低さを全国に知らしめるだけでなく、鹿児島県の畜産業の信用も落としかね無いでしょうね。


「上海市民は死んだブタの肉を食べていた」=浙江省の飲食店経営者が証言 (XINHUA.JP) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130401-00000041-xinhua-cn
中国上海市の黄浦江に浮いていた大量のブタの死骸が、浙江省嘉興市からきたものだとの情報が流れた後、70キロ離れた嘉興市南湖区横港村では、かつて路肩に多く見られたブタの死骸が減り、養豚農家は死骸を指定の場所に置くようになった。

【その他の写真】 
横港村がある新豊鎮は2009年、10カ所の村で死んだブタの無害化処理作業担当者を確定し、連絡方法を記録した通知を防疫ステーションに張り出した。だが、09年から10年まで病死家畜無害化処理管理の係だった陸根松さんは、死骸を回収した記憶が全くないという。村で死んだブタはほかに販売ルートがあるといわれている。 
地元の農家によれば、死んだブタは500グラム当たり1元(約15円)で売っていたという。現地にある飲食店の経営者によると、死んだブタはワゴン車に7~8頭が積まれ、上海に運ばれる。検疫所の係員に見られそうになれば、車を捨てて逃げるという。 
ブタの年間飼育数が700万頭に上る嘉興では、死んだブタと生きたブタの販売ルートが長い間あったが、12年11月、嘉興中級裁判所が董国権被告の事件で被告を含む3人に無期懲役、ほかの14人にも実刑判決を言い渡したことから、情況は変わった。 
事件は現地に大きな波紋を広げた。3人が無期懲役となったことは犯罪者を震え上がらせると同時に、死んだブタの回収・加工ルートを断ち切った。現地の飼育業者などは今後、死んだブタを売ることはないと話した。 
(編集翻訳 恩田有紀)
 常識で考えて、中国や上海の経済発展と言われるものに学ぶものは無いはずなのですが、そう言うことに気付けないかたがたの脳みそって...。

 上海で夜の接待でも受けたのでしょうかね?


支那の夜 - カメさんのチャイナ♪チャイナ♪
http://blog.goo.ne.jp/qingtaoomega1919/e/c2dcc73fc205550950ee5bc0fac58f83
支那の夜 支那の夜よ 
見る 見る 300円 
触る 触る 500円 
あげて持ちあげりゃ 1000と500円 
かしわが鳴くまで  3000と500円 
好きならタダよ~♪
 ひょっとして、自民党県議団も民間と称して自分たちが上海慰安旅行に参加したかったのでしょうかね?


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