2013年6月23日日曜日

阿久根市民会館と市民交流センター(仮称)の諸事情

 現在は、西平良将(現)市長に給食センターに島流しにされている大河原さんですが、最近はTwitterとブログを始められました。


大河原宗平 (ookawarasouhei)さんはTwitterを使っています
https://twitter.com/ookawarasouhei

大河原宗平のブログ
http://ookawara.doorblog.jp/

 Twitterのほうには、すぐに慣れられたようでけっこう発信が多いのですが、どうもブログのほうがまだ使いこなされていらっしゃらないようで、タイトルの件に関する記事が読みづらい。

 大事な情報なんで、整理してみたいと思います。
鹿児島県阿久根市は、海抜2メートルの土地に25億円(未定)もかけて、市民会館・市民交流センター(仮称)を建て直すそうです。 
阿久根市には津波は来ないのだろうか? 
海抜2メートルの土中では何が起こっているのでしょうか? 
阿久根市には液状化現象はないのでしょうか? 
海抜2メートルでは、間違っても地下室に倉庫は作れないでしょうね。 

阿久根市は、海抜2メートルに公共施設「箱もの」を造らなければならない運命を背負っています。
 
この地帯は、阿久根市役所の事業として埋め立てた住宅団地です。 
この地帯には、未売却の宅地が60区画(位)残っています。 
「これを何とか売り払わなければならない」と言う市役所の事情があります。

この地帯に土地を買って、住宅ローンを支払っている方々も大勢いらっしゃいます。
 
海抜2メートルで「津波の危険地帯です」 とは言えないのが本音です。 
「津波の危険と一緒に売ってしまえ!」と言うのが本音です。 
「毒も一緒に飲ませてしまえ!」みたいな危険な事業です。 
この地帯を「潟区(がたく)」と呼ぶようです。塩鶴町とか、塩浜町とかが含まれます 
この阿久根市における「一等の住宅団地」内に、牛・豚の食肉製造工場があります。 
毎日(というと休日もあるのでウソになりますが)多くの 牛・ブタが搬入されます。 
牛・豚は命を落とす前に、すごい泣き方をするようで、風向きによっては匂いもするそうです。 
この地域に住んでいる方で、 
住宅団地だと進められて買ってしまったら、実は牛・豚の処理場が近くにあってとても悲しい。こんなところに家を買ってバカを見た。高額なので買い換えることも出来ない。 
と嘆いている方々がたくさんいらっしゃいます。 
お気の毒様です。 
津波と一緒に住民の方々が流されることが無いように、お祈りするしかありません。 
「市民会館の建て替え場所を、廃校になった阿久根高等学校跡地の高台にしたらどうか?」との意見が多いようです。 
3・11津波の恐怖から、そのように考えるのが当然だと思います。 
ところが、西平良将(現)市長は、高台では高齢者が利用しにくい(要旨)などと答弁します。 
それでは「グランビュー阿久根」の立地条件を、この市長はどう評価するのでしょうか? 
「グランビュー阿久根」は多くの利用者でにぎわっているようですが? 
ご参考:
鹿児島県阿久根市:グランビューあくね<公式サイト>:ホテル・温泉・ブライダル
http://www.grandview-akune.jp/
 句読点の追加や改行のついでに若干言い回しを変えてるところもありますが、概ね引用先の文章のとおりです。

 潟区は、もともとは鶴の越冬地であり、もともとは出水の鶴ではなく、阿久根の鶴だったのですが、潟区の干拓事業のために鶴が追い出されることになったのですな。

 その鶴を追い出してまでつくった干拓地が、今では人が住むにも問題の多いところになってるわけですが、その事業に携わっていた阿久根市の職員は反省することもせず、自分たちの失敗を誤魔化すためにまた余計な税金を使う。


 ほんと、阿久根市の職員には、義理も人情の欠片も無い様ですな。

 市民から嫌われてても当然な話です。


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