2013年6月8日土曜日

どこが成功なんでしょうかね?伊藤知事。 バレちまったから上海慰安旅行には誰も行きたく無いってさ。

【動画】県議会開会 知事上海研修に意欲|ニュース・天気|KTS 鹿児島テレビ
http://news.ktstv.net/e41280.html

動画はリンク先の記事中にあります。
2013年06月07日 
伊藤知事は7日開会した6月定例県議会で、県民から批判の声があがっている県職員1000人の上海派遣計画について、「幅広い視野を持った職員を育成したい」と予算の成立に意欲をみせました。 
県は県職員1000人を上海に派遣する費用として1億1800万円の補正予算案を6月県議会に提案しました。 
伊藤知事は開会本会議で、「成長著しい上海の産業、都市基盤、教育などの状況を直接、体験する職員研修を実施することとし、時代の変化に柔軟に対応し国際感覚や幅広い視野を持った職員の育成を図ってまいります」と述べ、職員の資質向上と合わせて利用率が低迷している鹿児島―上海線の利用を促進するため、青少年の派遣や利用者への運賃助成の拡充、航空会社への支援を推進していくとしました。 
ただし県は旅費規程に含まれているパスポートの取得費用を今回は予算に組み込まないことを決めました。 
議会後、伊藤知事は計画に対して県民からの批判や反響が高まっていることについて報道陣の質問に対し「成功です!上海線に注目が集まる」と答えました。

 竹原さんの時代に阿久根市の海産物などが売れたのは、阿久根市の知名度が上がっただけでなく、阿久根の市政改革を応援しようと言う消費者の気持ちと、阿久根市の海産物の良さによるものだと思います。

 ところが、今回の職員給与の削減の損失補てんの上海慰安旅行については、そう言う良い要素が全く無いのですな。

 中国のバブル経済下での違法建築や環境汚染、尖閣の問題など、上海に行きたくなる要素が無い。

 食にしても、中国の農薬まみれの野菜や、病気で死んだ家畜の肉を使われてるとなりゃ、どこのバカが上海旅行なぞにイマドキ行きたかろうか。

 だいたい、鹿児島県から上海に行ってもらうより、上海から鹿児島に来てもらうための観光政策を今まで鹿児島県はやってきたわけだから、国内で注目されようが無意味なのですよね。

 はっきり言って、
ですわ。


 と言うことで、阿久根市職員労働組合や自治労鹿児島県本部に加担して、偏向報道の主役を担っていた西日本新聞も、現在ではこう言う報道をせざるを得なくなったようです


鹿児島県の職員1000人 上海研修 県民から批判相次ぐ 電話、メールの大半が「反対」 / 西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/368299
 鹿児島県が中国東方航空鹿児島-上海線の空路維持のためとして、県職員千人を上海に研修派遣する計画に対し、県庁に批判が相次いでいる。県によると、計画が公表された5月14日以降、6月7日午前までに電話約130件、メール174件の意見が寄せられた。ほとんどが批判で「なぜ県職員だけが研修対象なのか」といった内容が多いという。 
 県によると、他に多い意見は「費用はどうして全額県費負担なのか」「効果がはっきりしない」「多額の税金を投入してまで路線を維持する必要があるのか」。「尖閣諸島問題で対立する中国の航空会社をなぜ支援するのか」との内容もあった。少数だが賛成意見で「県職員の視野を広げるために必要な事業だ」との内容も寄せられた。 
 県広報課は「県政の一つのテーマでこれだけの数の意見が寄せられるのは珍しい」としている。 
 計画は7月~来年3月に20回に分け、行政職員500人、教職員500人を3泊4日で派遣する内容。一人約12万円の費用は全額県が負担する。 
 県は7日、批判を受け、県負担のパスポート申請費用削減のため、研修対象をパスポート所持者に限ることに決めた。 
=2013/06/08付 西日本新聞朝刊=
 しかし、パスポート申請費用だけ自己負担にしましたか...屁のような改善案ですね。

 県庁の職員は、窓口ぐらいしか県民と顔を合わす機会が無いので、面の皮で公費による上海慰安旅行に行きたいみたいですが、教職員の場合は、生徒やその家族と顔を合わす機会が多いので、さすがに反対意見も出てきています。

 そうなって来ますと、一般職員のほうからも当たり前のことですが、行きづらくなりましてこんなニュースが。


高教組が上海研修不参加呼び掛けへ :MBCニュース(動画あり)
http://www.mbc.co.jp/newsfile/mbc_news_disp.php?ibocd=00245974_20130607
[06/07 19:35] 
県高校教職員組合では組合員およそ550人に対して研修への不参加を呼びかけることを決めました。 
東京出張中の野呂正和委員長は7日MBCの取材に対し、職員1000人を派遣しても効果が一時的に出るだけだとした上で、「県民の皆さんと中国の交流がスムーズに行くような状況を作ることが県議会及び知事の仕事だと思う。」と話しました。 
県高校教職員組合では今月22日の定期大会で組合員に、研修への不参加を呼びかけることにしています。 
なお、県教職員組合や県職員労働組合なども含む県地方公務員労働組合協議会も研修に反対する方向で議論を進めているということです。
鹿児島県職員ら上海派遣、県高教組が反対 : 最新ニュース特集 : 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20130608-OYS1T00322.htm
 鹿児島~上海間の定期航空路線を維持するため、職員と教職員約1000人を中国・上海に派遣するとした鹿児島県の海外研修構想について、同県高校教職員組合(県高教組、約550人)は、組合員に参加自粛を呼びかける方針を決めた。「県財政は厳しく賛同できない」として、22日の定期大会で提案する考え。 
 同県職員労働組合(県職労)も「県民の理解を得られない」としており、同県教職員組合(県教組)など4労組でつくる協議会で意見を取りまとめる。 
(2013年6月8日  読売新聞)
 全国から注目されちゃぁ、鹿児島県の職員も、職員給与の削減の損失補てんの上海慰安旅行を楽しめないみたいですよ。
 伊藤知事。

 どこが成功なんだろうね?


 県民や、国民を舐めてると、まだまだ不都合な情報が全国から注目されることになるよ。

 すでに、注目されちまったしね。

 ついでに、阿久根市にもまた飛び火するだろうさ。

 伊藤知事が失脚するなら、阿久根市に無駄な交付金をまわすことも出来なくなるだろうしね。


ρ(・・。) クリックで情報の拡散と阿久根の市政改革を応援してください。
にほんブログ村 政治ブログ 地方自治へ
※ 阿久根市政は県政・国政の縮図です。阿久根が変われば日本が変わります。

0 件のコメント: