2013年7月6日土曜日

わざわざ経済破綻しそうな国の観光客を求める伊藤知事鹿児島県政

【体感景気(上)】円安追い風、大挙来日する外国人「街明るくなった」+(1/3ページ) - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130706/trd13070614030011-n1.htm
 格子窓の連なる古い街並みに、英語やスペイン語、タイ語などさまざまな言語が飛び交う。商家町の面影が色濃く残る岐阜県高山市。今、外国人観光客が大挙して押し寄せている。 
 「政権が代わり、高山の街も景気も明るくなった」。地元観光協会で30年にわたり会長を務めた高山商工会議所の蓑谷穆会頭(80)が頬を緩めた。 
 四方を山で囲まれた「飛騨の小京都」は昭和56年、大豪雪で観光客が激減した。 
「国際観光都市」を宣言した61年から多言語の案内板を設置。後に10カ国語の観光地図を配布するなど外国人観光客の誘客に力を入れてきた。 
 「日本は何でも高いイメージがあったけど、円安になったので来ることができた。円安が続けば、ヨーロッパからもっと人がたくさん来るわ」 
 新婚旅行で来日したスペイン人のパトリシア・マンガスさん(33)は赤い和傘を手に上機嫌だった。シンガポールやスウェーデンから来た家族連れ、米国の男子大学生(21)らも円安を口にした。 
 野菜や民芸品が並ぶ朝市の客は半数以上が外国人といい、店主の山田由紀子さん(51)は「通信販売で買った教材で一生懸命、英会話を勉強中」と笑う。
 全文はリンク先の記事を読んでいただくとして、民主党政権の時代のような日本経済にたかるような中国・韓国のバブル経済はもう破綻しかけています。

  民主党政権下の円高でかつデフレの環境こそが日本経済に悪影響を及ぼしていたわけであり、円高が解消しさえすれば、中国や韓国の安かろう悪かろうでブランド力も無い製品を買いたがる人は世界にはいませんからね。

 もっとも、生産や売上と言うものに関係なく、高給や高額な年金を貪れる公務員にとっては、円高デフレこそが天国であったわけなんで、今でも民主党政権の時代を天国と考えていたりします。

 バカにつけるクスリはありませんね。


 困ったことに、その中国や韓国の観光客に今でも期待してるのが伊藤知事と鹿児島県の職員、経済団体などです。

 まさか、江戸時代みたいに飛脚を情報伝達の手段にでもしてるんでしょうかね?

 そうでないと、その判断の鈍さが理解不能です。


鹿児島県上海研修、10日に第1陣 知事らも訪問団 | 鹿児島のニュース | 373news.com
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=49630
(2013 07/06 00:30) 
 伊藤祐一郎鹿児島県知事は5日、定例記者会見を開き、10日から14日まで4泊5日の日程で上海とソウルに訪問団を派遣すると発表した。存続の危機にある鹿児島-上海線の路線維持とソウル線の増便を航空各社に要請する。伊藤知事や県議会、経済界関係者ら10人程度が参加の見込み。 
 伊藤知事や池畑憲一県議会議長、県商工会議所連合会や県商工会連合会の各会長ら。県職員らの派遣研修事業の第1陣と同じ便で、上海入りする。 
 日程案によると、10日は上海線を運航する中国東方航空本社、11日は在上海日本国総領事や上海日本商工クラブをそれぞれ訪問する。12日は韓国へ移動し、ソウル線を運航する大韓航空を訪れ、13日はソウル市内を視察する。航空各社とは利用促進で意見交換する予定。
上海便存続へ1000人利用目標、鹿児島の経済5団体 : 鹿児島のニュース : 地域版 : 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/kagoshima/20130704-OYS1T00336.htm
 県商工会議所連合会などの県内経済5団体は3日、鹿児島~中国・上海便について、今年9月~来年3月に1000人の利用を目標として、県内の経済団体や各種団体に利用を呼びかけると発表した。 
 鹿児島商工会議所などによると、〈1〉経済団体で共同の上海ツアーを企画し、加盟社などに参加を呼びかける〈2〉各団体で上海便を活用した視察研修ツアーを企画する――などとしている。視察研修の内容や期間については今後、協議する。 
 5団体は6月13日、上海便の路線存続に向けた緊急メッセージを発表。民間でできる上海便の活用策を検討していた。 
(2013年7月4日  読売新聞)
 そうでなかったら、やはり「シナの夜」を夢みての上海慰安旅行と言うところでしょうね。

いやですわねぇ、奥様。
 見る見る300円♪触る触る500円♪舐めて◯して1000と500円♪....

 あ~あシナの夜♪シナの夜♪と言うところなのでしょうかね?


 もっとも、こう言う女性のサービスがあったなら、私とて心が動かないわけでもありませんけどね。
 (^^ゞ

 男とはそう言うものでございます。(村西監督調)

 と言う冗談は置いといて、


第1陣、計画の半数 鹿児島県上海派遣問題 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130706/kgs13070602200001-n1.htm
2013.7.6 02:20 
 鹿児島空港-上海路線の存続を理由に職員ら300人を上海研修に派遣する事業について鹿児島県は5日、第1陣で派遣する職員が、計画の半数に満たない22人になったと発表した。派遣計画は50人だったが批判を恐れてか、希望者が集まらなかった。 
 第1陣の「上海派遣短期特別研修」は10日に出発し、3泊4日の予定。農政部の次長以下10人と土木部の次長以下12人の計22人が参加する。 
 県人事課行政管理室によると、初日の10日は、日本総領事館で現地の状況の説明を受ける。11~12日は農政部職員は農場やスーパー、市場を訪問する。土木部職員は橋や公園などの土木施設や、上海の都市形成の歴史を展示し観光スポットにもなっている「上海都市計画展示館」を訪れるという。 
 県は研修事業費を盛り込んだ補正予算成立後、農政、土木両部のパスポート所持者を対象に希望者を募った。 
 だが、県職員労働組合が「今回のような研修は税金を投じて実施されるべきでない」と反対を表明していることや、県民の間に根強い批判があることから、希望者は22人にとどまった。 
 「職員の国際感覚や幅広い視野の醸成を図る」。伊藤祐一郎知事は、こう上海研修の意義を強調したが「笛吹けど踊らず」の格好だといえる。伊藤氏も10日、議会や経済関係者と計10人の訪問団を結成し、上海を訪問する。
 さすがに全国的に注目されて、給料削減の代わりの慰安旅行と言うことがバレてますから、初回に参加したい職員は少ないようです。

 さて、本当の研修旅行になったような感じですが、県民を納得させられるようなレポートを書いていただきたいところですな。

 もちろん伊藤知事にお気兼ねなく、「無駄な研修であった!」でもよろしいかと思います。



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