2013年7月15日月曜日

航空路線維持で上海研修、県職員第1陣が帰国

航空路線維持で上海研修、県職員第1陣が帰国 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130714-OYT1T00284.htm?from=ylist
 鹿児島―中国・上海間の航空路線維持のため、職員ら300人を上海に派遣する鹿児島県の研修事業の第1陣22人が13日、3泊4日の研修日程を終え、鹿児島空港へ帰着した。 
 第1陣は20~50歳代の土木部12人と農政部10人。無農薬野菜の農場や市場、スーパーなどを視察した本もと重人・農政部次長は「躍動感ある上海に刺激を受けた。準備期間が短く、円滑に進まない点もあったが、反省点を生かし、さらに充実させてほしい」と話した。 
 研修を終えた職員は、30日以内に成果などを県にリポートで提出する。ただ、伊藤祐一郎知事は10日の上海での記者会見で「個別の成果には期待しない」と語っている。 
 県職員は9月までに残る5組78人が上海に向かう。教職員100人の派遣は24日から。民間枠100人については今月下旬にも公募し、8月にも派遣を始めるという。
(2013年7月14日09時47分  読売新聞)

 伊藤知事の考え方としては、「職員は予算を消費するための単なる頭数であり、職員のレポートには期待していない」と言うことになる。

 伊藤知事程度のつまらない政治家に舐められるような県職員と言うところですかね?


 南日本新聞が紙面には掲載したものの、ネット上では公開していない記事と似たような内容のものを日経新聞が公開しています。

 地元新聞なのに、伊藤知事の悪政や西平良将(現)阿久根市長の不正にはほっかむりする南日本新聞と言うところですかね。

 鹿児島県の公器としての資質が欠如しています。



鹿児島県職員の上海「研修」 市場視察、わずか10分 :日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASJC1102E_R10C13A7ACY000/
2013/7/12 1:59 
 鹿児島県が中国・上海との航空路線の搭乗率を上げるため、上海に「研修」目的で派遣した第1陣の職員22人は11日、2日間にわたる現地視察に入った。上海最大の野菜卸売市場では警備員に追い立てられ約10分で視察を終えるなど、効果が疑問視される場面もあった。 
 食の安全推進課などの職員10人が参加した「農政コース」の一行は午前中に約1時間半、中国政府が設けた農場を見学。トマトやパプリカを温室で無農薬栽培し、米国などに輸出していると説明を受けた。本重人農政部次長は「輸出を念頭に高付加価値のものを作っていることは参考になったが、育て方の研究は鹿児島の方が進んでいる」と報道陣に感想を述べた。 
 午後は高級スーパーを訪れ、焼酎や黒酢など鹿児島県産品が国内の2~3倍の値段で売られているのを確認。野菜卸売市場は最後に訪れたが、関係者から説明を受ける機会もなかった。 
 土木関係の職員12人は、世界有数の大規模港湾などを視察した。(上海=共同)
 全国から注目される問題となっているのにこの体たらくですからねぇ。

 さすが、伊藤雄一郎 鹿児島県政と言うところでしょうかね。


 しかし、上海みたいな環境の悪い所で温室栽培したものが、米国で売れるものなら、まだ空気も水も良い鹿児島県で温室栽培した野菜のほうが高値になっても米国に売れそうな感じもいたします。

 信頼の無い中国産より、信頼の出来る日本産のほうが売れると思うのですが、県の職員が気づいたかどうかは疑問ですね。


時代錯誤の「公費天国」…税金で職員ら「上海旅行」鹿児島知事に県民怒り (1/3ページ) - 政治・社会 - ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130713/plt1307131240001-n1.htm
鹿児島空港(左)の上海便存続を名目に“公費上海旅行”をぶち上げた伊藤知事(右)。県民からは「ラ・サールの恥」とのヤジも

■止まぬ県民の反発
 
 補正予算成立を受けて記者会見した伊藤知事は県民の反対について、「日本が国際化しているとの認識がない。鹿児島に住んでいれば十分という主張が強かった」と息巻いた。 
 一方、住民団体「鹿児島オンブズマン」の続博治代表は「修正案もムダな支出に変わりはない。こんな事業は伊藤氏が自分で金を出してやればよいことだ。県議会がチェック機能を果たさないので市民の立場で追及していく」と強調。7月1日に住民監査請求を行ったのに続き、伊藤知事を相手取り公金返還を求める訴訟を起こすことも検討している。 
 6月5日から4万5千人の反対署名を集めた鹿児島市の開業医、堂園晴彦氏(61)も「これで鹿児島は世間の笑いもの。時機を見て、伊藤知事のリコール運動も検討したい」と怒りをあらわにする。 
 その伊藤知事は7月10日に上海へ旅立つ“県職員ご一行”に同行、中国東方航空本社も訪れるというが、今回の強引なやり方に県民の反発は強く、県政に少なからぬ影響を与えそうだ。 
 職員や議員の公費抱え研修旅行など「公費天国」は各地の自治体で問題になっている。関西でもこれまで同様の問題が各地で表面化。中でも大きな批判を浴びたのは、平成元年に公金詐取事件で職員が逮捕されたことがきっかけで明らかになった大阪市の公費乱脈だった。 
 市幹部の公金での飲食や市議の飲食代のつけ回し、公金による高級接待などが次々と発覚、底なしの不正といわれた。市は綱紀粛正に力を入れてきたが、その後も公費による職員の厚遇問題が度々表面化している。 
 どこの自治体にも通じる問題とはいえ、市民や世論の監視が厳しくなった今、鹿児島県の公費旅行は無駄遣いの最たるものとの批判を免れないだろう。
 今回の職員給与削減の損失補てんの慰安旅行により、鹿児島県政も大阪なみだと言うことが全国に知らしめられることになりましたとさ。

 鹿児島県の職員も、阿久根市の職員なみのレベルで、同様に腐っていたと言うことです。はい。



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